便利なショートカットキー教えます

ショートカットキーとは、たとえばブラウザで再表示するときにクルッとしたマークをクリックする代わりに、キーボードのF5ボタンを押す、MacならCommandキーとRを一緒に押す、というアレです。

キーボードでパチパチ打っているときはマウスに手を伸ばして操作するのがうっとおしかったりします。そんなときショートカットキーでササッと操作できると効率が上がるんです。気のせいかもしれませんが...。

いちばん有名なのは、コピーのctrl+C、カットのctrl+X、ペーストのctrl+Vですかね。いずれもwindowsの場合で、Macならctrlキーの代わりにCommandキーを使います。
同様な感じでよく使うのは、アンドゥのctrl+Z、印刷のctrl+P。このふたつはほとんどのアプリで共通に使えるかと。検索のctrl+Fもわりと使いますね。ブラウザでページ内検索だったりとか。

なんでこんなことを書いているかというと、最近知ったショートカットキーにちょっと感動したから。

ひとつはZoom。テレワークですっかり定着したオンライン会議ツールですね。いろんな使い方をしてると思いますが、会議なんかだと、人が話しているときはマイクをオフにします。逆に言うと、自分が話すときだけオンにします。このオン／オフは画面のマイクアイコンをポチポチすることで切り替わりますが、急に発言をフラれたりするとあたふたするときがありませんか？　そんなときに便利なのが、スペースキー！　Zoomだとスペースキーを押してる間だけマイクがオンになるというショートカットキーとはちょっと違うかもしれないが、そんな操作があるんですよ。そんなの常識だろっ！というツッコミがあるかもしれませんが、私は感動しました！
これ、もうひとつ便利なのは、無線機のように押している間だけオンになるので、オフにし忘れるってのがないんですよね。オフにし忘れて、心の声がダダ洩れ、なんてことは避けたいものです。

古いアプリになりますが、同様なアプリのスカイプだとctrl+Mでマイクのオン／オフが切り替わります。ただ、ctrl+Mというキーボードに手を乗せてないと全然便利じゃないキーアサインと、切り替えなのでオンのときにポチ、オフのときにもポチっとしないといけません。このあたりは世代を感じる仕様となっております。

もうひとつ、これも言わせてほしい。スマホなんですけどね、Youtubeをスマホで見てるときの早送り。画面の右側をダブルタップすると早送りできるのは、じつは最近知りました。お恥ずかしい限りですが...。ダブルタップで10秒、トリプルタップで20秒といった感じになっているようで、ガシガシと早送りできます。巻き戻し（って言うのかな？）は左側を同じようにタップです。

もはやショートカットキーでもなんでもないのですが、あるとき会社の若者がこの操作をしているのを見て「そんな便利なことができたのかっ！」と驚愕しました。もちろん若者にはそんなそぶりはつゆほども見せませんけどね、フフフ。

というわけで、アプリの数だけショートカットキーがある、というわけじゃありませんが、ちょっとした便利な操作方法はあるものなので、よく使うアプリで調べると意外な発見があるかもしれませんよ。