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  11. 水原抄
日本国語大辞典

すいげんしょう[スイゲンセウ]【水原抄】

解説・用例

鎌倉時代の「源氏物語」の注釈書。五四巻。源光行・親行著。成立年代未詳。伝本未発見で内容は不明だが、河内(かわち)本の最初の注釈書として注目される。「河海抄」などに一部引用されている。

発音

スイ〓ンショー

〓[ケ゜]


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1. すいげんしょう[スイゲンセウ]【水原抄】
日本国語大辞典
鎌倉時代の「源氏物語」の注釈書。五四巻。源光行・親行著。成立年代未詳。伝本未発見で内容は不明だが、河内(かわち)本の最初の注釈書として注目される。「河海抄」など ...
2. すいげんしょう【水原抄】
国史大辞典
『源氏物語』の河内方の最初の注釈書。五十四巻。現存しない。源光行の草案をその死(寛元二年(一二四四))後、親行が完成し義行・行阿が加筆したものらしい。『紫明抄 ...
3. 総角(源氏物語) 295ページ
日本古典文学全集
けるとて京に侍りながら音もし侍らざりければ」とある。→橋姫一四九ページ八行。『花鳥余情』は『水原抄』の説「庖丁ノ譜に、ひをには紅葉を敷と云々」を引く。「大空は恋 ...
4. かかいしょう【河海抄】
国史大辞典
『源氏物語』の概説をあげ、ついで各巻に分けて源氏の本文を摘出し、これに注解を加えている。注釈の方法としては、『水原抄』や『紫明抄』同様考証的なものが多い。引用さ ...
5. ぎょうあ【行阿】
日本人名大辞典
よしゆき))の子。正和(しょうわ)3年(1314)家学の「源氏物語」研究をうけつぐ。家伝の「水原抄」や「原中最秘抄」を増補・完成させ,祖父が藤原定家(さだいえ) ...
6. げんちゅうさいひしょう【原中最秘抄】
国史大辞典
『源氏物語』の注釈。『水原抄』中の最秘の説を録した抄の意という。現存のものは源親行(生没年不詳、建治三年(一二七七)には存生)の原著(現在散逸)に、その孫行阿 ...
7. こうりゅうじ【広隆寺】京都市:右京区/太秦門前村地図
日本歴史地名大系
デラと読むか)ともよばれたらしい。そのほか「桂林寺」「三槻寺」(広隆寺来由記)、「葛野寺」(水原抄)などともみえるが、いずれも承和三年の前掲広隆寺縁起以降に新し ...
8. 国文学全史 2 平安朝篇 114ページ
東洋文庫
請う、幕府その情を憐み、光行を赦せりという。青表紙、河内本のうち、はじめは河内本専ら行わる。水原抄はすなわち河内本の撰定者光行の撰にか」り、後世続出せる諸註釈の ...
9. せんげんしょう【仙源抄】
国史大辞典
長慶天皇著。一冊。弘和元年(北朝永徳元、一三八一)成立。跋文によれば、注釈書類の繁雑を正すために『水原抄』『紫明抄』『原中最秘鈔』などにより、藤原定家自筆本とも ...
10. なぐさみ草(中世日記紀行集) 443ページ
日本古典文学全集
俊成に学ぶ。『源氏物語』の諸本調査を行い、子の親行によって完成された河内本の源流を整備。注釈書に『水原抄』(散佚)。藤原定家(一一六二~一二四一)、俊成の子。『 ...
11. 源親行
世界大百科事典
氏物語》の21種の諸本の校合の結果,《河内本源氏物語》を大成,その注釈として父の遺業を継ぎ《水原抄(すいげんしよう)》(散逸),《原中最秘抄(げんちゆうさいひし ...
12. みなもとのちかゆき【源親行】
国史大辞典
いる。その他、父が着手して完成を果たせなかった『源氏物語』の注釈書『水原抄』を完成させたが、今は散佚した。ただその『水原抄』中の最秘の説を抄出し、親行みずからさ ...
13. みなもとの-ちかゆき【源親行】
日本人名大辞典
校合。父の「源氏物語」研究をついで建長7年(1255)河内(かわち)本を完成させ,その注釈書「水原抄」をまとめた。法名は覚因。 ...
14. みなもとのみつゆき【源光行】
国史大辞典
実朝への献上の著作であろうという。最大の業績は子親行と二代にわたっての『源氏物語』の注釈書『水原抄』(散佚)の著作、河内本本文の制定を果たしたことであるが、『平 ...
「水原抄」の情報だけではなく、「水原抄」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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