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外国人の学生に日本語を教える「日本語教師」をしております。ジャパンナレッジを使い始めてから仕事の効率が格段に上がりました。
女性(日本語学校教員)
私は、大学卒業後、日本国内の日本語学校にて、外国人の学生に日本語を教える「日本語教師」という仕事をしております。直接法と言って、日本語を日本語で教えております。
そのため、日本語そのものに他の方より敏感であり、言葉の一語一句がとても重要だと感じます。毎日日本語の授業がありますので、毎日授業準備をしなければなりません。
そして、仕事として日々日本語と向き合っていますが、ある言葉をその言葉よりわかりやすく説明することはとても難しく、日本人としての感覚やニュアンスに悩むことがあります。そのようなときに辞書を使うという機会が大変多いです。
専門書で調べることもありますし、もちろん個人で電子辞書も所持しておりますし、電子辞書だけではなくウェブ検索やウェブ上などの無料の辞書での検索などの方法もよく使います。今までですと一つわからない問題や単語に出会ったときには、まず電子辞書を引き、複数の辞書を、ジャンプ機能を使い一つ一つ調べ、メモをし、整理し、自分である程度理解し納得した後に、今度は学生に説明して伝わるような簡単な日本語の説明を探し、例文を考え、必要であれば図や絵を用意し…という具合でした。長い時間が必要でしたし、学生に質問された場合にも後日このような方法で調べておりましたので、負担はとても大きかったです。

しかし、今は違います。
この「ジャパンナレッジ」は、通常の辞書や、ウェブ上に存在する多数の辞書とも異なります。
結果から言うと私はジャパンナレッジを使い始めてから仕事の効率が格段に上がりました。検索にかかる手間が少ないですし、求めている答えを一目で見つけることができるためです。
ジャパンナレッジの良いところ一つずつ挙げていくと。

まず、外国語方面に強いことです。一つ単語を入力するだけで(もちろんカタカナで大丈夫です)、英語だけでなく、中国語やイタリア語など、複数の外国語の訳語が出てくるだけでなく例文も検索できます。私は以前中国で仕事をしていたこともあり、中国語はネイティブといえるレベルですが、中国語の辞書もとてもわかりやすく、外国語学習者ではわかりにくい意味の使い分けなども書かれており、例文もわかりやすく具体的なものが多く、内容も適切でした。

二つ目は、日本語関連の辞書の充実度です。デジタル大辞泉はもちろん、日本国語大辞典や百科事典まであり、複数の日本語関連の辞書の検索結果の比較もできます。古代の内容であれば国史大辞典や日本史年表まで参照することができたのは、大変驚きました。

そして、三つ目の優れている点は、一つの単語に対する分野網羅範囲が広いことです。
日本語としても複数の著名な国語の辞書だけでなく医学方面や、新しい記事やコラムの観覧、さらには数量詞やその文字を含んだ他の分野の言葉までどこにもジャンプせず一目で参照することが可能なので大変便利です。

四つ目は、音声機能です。
高額なお金を支払って購入した電子辞書の音声機能ですら、ネイティブが聞くと「これはちょっと声が機械的だし発音が変ですね」と言われたことがありましたが、こちらでは発音もクリアでとても正確です。もちろん発音記号ものっています。語学を学ぶ上で音声というものは本当に大切だと思います。

最後に基本検索機能以外についてです。
基本検索以外に、「詳細検索」があります。複数検索はもちろんのこと、前方一致や部分一致などの機能も使用できます。
それ以外にも「本棚」という機能もあります。文学全集や日本の歴史に関する書物、また、マナー辞典まで搭載されております。
電子辞書を買うより賢い選択であること間違いなしです。是非一度登録してみることをおすすめいたします。



女性(日本語学校教員)
2016年7月7日
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