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ジャパンナレッジは日本最大級のオンライン辞書・事典サービスです。
「国史大辞典」「日本古典文学全集」「日本国語大辞典」「世界大百科事典」「日本大百科全書」など80種類以上の辞書・事典をパソコン、タブレット、スマートフォンで利用できます。

ジャパンナレッジの利点は豊富なコンテンツと情報の新しさ。定番の国語辞典や百科事典から用語辞典や人名事典まで様々なジャンルのコンテンツが収録。
女性(大学生/一橋大学)
ジャパンナレッジを使ってみて、まずコンテンツの多さに驚きました。定番の国語辞典や百科事典から用語辞典や人名事典まで様々なジャンルのコンテンツが収録されており、学生だけでなく社会人として働いている人にとっても有益だなと感じました。数多くのコンテンツの中で私が興味を持ったコンテンツは3種類あります。

まず、外国語辞典です。英語はもちろん、ヨーロッパ圏はドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ラテン語、アジア圏は中国語と韓国語といったように様々な言語に対応しています。大学で学ぶことのできる言語はだいたい収録されている為、言語ごとに分厚い辞書を買ったり持ち運んだりする必要もなくなり、大学生にとっては便利なコンテンツだと思いました。また、最近では会社に入ってからも外国語を学ぶ機会があると聞くので、幅広い世代の方に重宝されるのではないかと思います。

2つ目は用語辞典です。国語辞典には載らない現代語や、より専門的な法律用語などが収録されています。さらに、テレビや本、商品に関する固有名詞も調べることができます。今はインターネットでどんな情報も得ることができる時代ですが、その分間違った情報を掴まされてしまうこともあります。しかし、言葉の意味や専門用語については特に、そういった間違いは起こしたくありません。そんな時、ジャパンナレッジで用語を調べれば、信憑性のある情報を素早く手に入れることができとても便利だと感じました。

3つ目は記事・コラムです。私はこのコンテンツが電子辞書との決定的な違いなのではないかと感じています。ジャパンナレッジはオンラインで日々新しい情報を発信できるため、利用者は世界の経済情報やマーケット情報、そして社会情勢などを知ることができます。わざわざ新聞や雑誌を何種類も購読することなく、毎日新鮮な情報を受信することができます。正直、初めは月1,620円という利用料金は高いのではないかと感じていましたが、これだけの豊富なコンテンツと新しい情報に対する対価と考えれば妥当であると考えるようになりました。

そして、ジャパンナレッジで特徴的だと感じたのは「Knowledge Searcher」という機能です。この機能は知りたい言葉を検索して表示された検索結果で役に立ちます。検索結果を読んでいてさらにわからない単語が出てきたという経験は誰しも1度はあると思いますが、そんなときにこのKnowledge Searcherをオンにしてわからない単語をなぞると、その場で意味を教えてくれます。さらに、その単語の意味や例文を詳しく知りたければその単語のページに移ることができます。この機能により用語の説明文がさらに分かりやすくなり、親しみがない言葉でも気楽に検索することができます。Knowledge Searcherを使って何度かページを移動した際に元のページに1回で戻れる機能があればさらに便利だと思いましたが、ウェブページの戻るボタンで元のページまで戻ることができるため、それほど不便には感じませんでした。

最後に、検索ボタンの隣に「本棚」というボタンがあり興味を引かれて押してみたところ、東洋文庫や日本古典文学全集などが収録されていました。東洋文庫では「アラビアン・ナイト」、日本古典文学全集では「源氏物語」や「徒然草」などが有名ですが、このジャンルの文学に興味がある人にとっては嬉しいコンテンツだと思いました。検索機能をメインとしているため辞書や辞典ばかりかと思っていましたが、本や雑誌などの読み物が好きな時に読めるのは私にとってはプラスの評価に繋がりました。

ジャパンナレッジの利点をまとめると、豊富なコンテンツと情報の新しさ、そして検索結果の分かりやすさにあると考えます。あまり多くの要素を必要としない人や新しい情報は他のメディアで手に入れるという人には不向きかもしれませんが、スマートフォンやパソコン1台でこれだけの情報がいつでも手に入ることを考えると、契約しておいて損はないと思いました。



女性(大学生/一橋大学)
2016年5月19日
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