収録原稿一覧
姉崎嘲風「人生の改造と弱者の力」
姉崎嘲風「本能性の爆発とその整理」
阿部次郎「人生批評の原理としての人格主義的見地」
阿部次郎「人格主義、戒律主義、主観主義」
阿部次郎「私の郊外生活」
阿部次郎「旅中小感」
有島武郎「講演に対する私の希望」
石河幹明「「瘠我慢の説」に関する徳富君の記事に就て」
伊東忠太「住宅から見た支那」
稲垣足穂「友人の実見譚」
稲垣足穂「Taruho et la lune(タルホと月) 【中央公論未掲載か】」
宇野浩二「四人ぐらし」
宇野浩二「ヘンリイ・フオードのことその他」
宇野浩二「四方山」
宇野千代「墓を発く」
宇野千代「追憶の父」
宇野千代「人間の意企」
宇野千代「薄墨色の憂愁」
宇野千代「赤ん坊」
大町桂月「日本国民の天職」
大町桂月「借金の記」
大町桂月「筆の山」
大町桂月「杉浦重剛先生」
大町桂月「日本高嶺の高嶺」
大町桂月「断酒より節酒へ」
大町桂月「雪の八甲田山」
大町桂月「駒ヶ嶽より羊蹄山へ」
大町桂月「山嶽の日本」
大町桂月「層雲峡より大雪山へ」
大町桂月「蔦温泉籠城記」
大町桂月「陸奥の海岸線」
大町桂月「馬鹿珍伝」
丘浅次郎「煩悶の時代」
丘浅次郎「子孫を愍む」
岡栄一郎「松永弾正(*一幕二場)」
小川未明「虚を狙ふ」
小川未明「死滅する村」
小川未明「真夜中カーヴを軋る電車の音」
小川未明「貸間を探がしたとき」
小川未明「村の教師」
小川未明「風に揉れる若木」
小川未明「死者の満足」
小川未明「自動車横行に対する階級的実感」
小川未明「微笑する未来」
荻原井泉水「海を恋うて(俳句五十章)」
荻原井泉水「芭蕉翁遺蹟めぐり(校正刷)」
葛西善蔵「父の葬式」
葛西善蔵「東北の原野を夜汽車で過ぎる時など」
葛西善蔵「血を吐く」
片上伸「リェーニンの死」
金子筑水「哲学と独創」
上司小剣「金貨」
上司小剣「寅号金庫」
上司小剣「女犯の血しほ」
上司小剣「高さを競ふ(喜劇)」
上司小剣「女帝の悩み」
川路柳虹「都会の映像」
菊池寛「神の如く弱し」
菊池寛「蘭学事始」
菊池寛「流行児」
菊池寛「時勢は移る」
菊池寛「岩見重太郎―An Allegory―(戯曲)」
菊池寛「玄宗の心持」
菊池寛「老媼茶話」
菊池寛「身辺雑事」
菊池寛「震災余譚(一幕)」
菊池寛「タクシの常客として」
菊池寛「微苦笑」
木村荘八「字による写生(四篇)」
木村荘八「旅順行」
木村荘八「大連にて」
木村荘八「紙上散歩(断片十二景)」
木村荘八「猫」
木村泰賢「科学と宗教の衝突問題より 原始仏教主義の提唱」
久保田万太郎「四月尽」
久保田万太郎「心ごゝろ」
久保田万太郎「冬と春と」
久保田万太郎「短夜(一幕)」
久米正雄「洋画を一瞥して」
小杉放庵「水国雑信」
小杉放庵「田端」
小杉放庵「唐土雑感」
小杉放庵「和歌七十六首」
堺利彦「此問題の社会的意義」
佐藤功一「皿の話」
佐藤惣之助「「荒野の娘」の中から」
佐藤春夫「秋衣の歌」
佐藤春夫「侘しすぎる」>
佐藤春夫「首くくりの部屋」
佐藤春夫「一夜の宿」
佐藤春夫「退屈問答」
佐藤春夫「都会的恐怖」
里見弴「善心悪心」
里見弴「雪の夜話」
里見弴「縁談窶」
志賀直哉「雨蛙」
渋川玄耳「何を恐るるか日本」
島木赤彦「生々諸相」
白鳥省吾「畑の花嫁 他五篇」
白鳥省吾「渓谷の哀愁」
白鳥省吾「明治神宮参拝」
相馬御風「愚庵和尚の一生」
相馬御風「北国春信」
相馬御風「炉辺夜話」
相馬御風「人間の弱さと強さ」
高安月効「地上の楽園」
田川大吉郎「米国の態度【中央公論未掲載か】」
滝田樗陰「[馬鹿珍伝]編集附言」
田中王堂「知識の時代相・永遠性」
谷崎潤一郎「異端者の悲しみ―亡き母の霊にさゝぐ―」
近松秋江「京の春」
近松秋江「高野山の御廟」
近松秋江「第二の出産〔校正刷りと追加原稿〕」
寺田寅彦「丸善と三越」
寺田寅彦「自画像」
寺田寅彦「小さな出来事(大正九年夏)」
寺田寅彦「厄年とetc.」
寺田寅彦「田園雑感」
寺田寅彦「写生紀行」
寺田寅彦「一つの思考実験」
寺田寅彦「雑記(切符の鋏穴ほか)」
寺田寅彦「雑記(日比谷から鶴見へほか)」
徳田秋声「勝敗」
徳田秋声「復讐」
徳田秋声「宇治の一日」
徳田秋声「死の執着」
徳田秋声「或女の死」
徳田秋声「蘇生」
徳田秋声「初冬の気分」
徳田秋声「お品とお島の立場」
徳田秋声「不安のなかに」
徳田秋声「恥辱」
徳田秋声「未解決のままに」
徳富蘇峰「東京たより 日米覚書評論」
徳富蘇峰「還暦を迎ふる一新聞記者の回顧」
豊島与志雄「野ざらし」
豊島与志雄「真夜中から黎明まで」
豊島与志雄「影」
中沢臨川「現下の社会的動揺」
中沢臨川「全国の教育者に寄す」
中沢臨川「時事拾得」
中沢臨川「技術家の覚醒 独逸の教育」
中島俊雄「脚本 名匠不忍夜話(壱幕) 【中央公論未掲載か】」
長田秀雄「夜の恐怖・暗黒の鬼気」
長田幹彦「夜半と黎明」
長与善郎「小母のいたづら」
野上弥生子「生別」
野上弥生子「邯鄲」
野上弥生子「一つの家」
野上弥生子「澄子」
野上弥生子「キリストと祖父と母」
長谷川如是閑「闘争本能と国家の進化」
長谷川如是閑「支那人の顔其他」
長谷川如是閑「虎から豹へ」
長谷川如是閑「馬」
長谷川如是閑「踏んだり蹴たり」
林癸未夫「労働政策上の差別観より平等観へ」
日夏耿之介「山院秋晩図―心の郷土 第二篇―」
日夏耿之介「月光愁夜」
平塚らいてう「新婦人協会の請願運動に就いて与謝野晶子氏に御答へします」
広津和郎「西片町の頃―宇野浩二と僕―」
福田徳三「勝者は誰か―世界文明の危機と日本の使命―」
富士川游「性的差異の上より見たる婦人解放問題」
穂積重遠「銃殺問題から結婚問題へ」
正宗白鳥「最初の女」
正宗白鳥「女家主」
正宗白鳥「移転前」
正宗白鳥「人さまざま」
正宗白鳥「監禁」
正宗白鳥「青年の権利」
正宗白鳥「亡夫の情人」
正宗白鳥「生まざりしならば」
正宗白鳥「他人の災難」
正宗白鳥「影法師」
正宗白鳥「さまざまな不安」
正宗白鳥「農村二日の出来事」
水野広徳「軍備縮少と国民思想」
水野広徳「打首問答」
水野広徳「戦後の独逸を観るべく炎熱の海を倫敦まで」
宮本百合子「火のついた踵」
宮本百合子「顔」
武者小路実篤「秀吉と曽呂利」
武者小路実篤「楠正成(五幕悲劇)」
室生犀星「性に眼覚める頃」
室生犀星「或る少女の死まで」
室生犀星「自叙伝奥書―その聯絡と梗概について―」
室生犀星「結婚者の手記 あるひは「宇宙の一部」」
室生犀星「美しき氷河」
室生犀星「古き毒草園」
室生犀星「香爐を盗む」
室生犀星「まむし」
室生犀星「植物物語」
室生犀星「夏、雑感」
室生犀星「お小姓児太郎 ほか二篇」
室生犀星「冬景叢画」
室生犀星「魚になつた興義」
室生犀星「童子」
室生犀星「馬守真」
室生犀星「嘆き」
室生犀星「しやりかうべ」
室生犀星「押し花」
室生犀星「忘春述懐」
室生犀星「川魚の記」
柳沢健「仏蘭西を中心として」
柳沢健「仏蘭西を中心として(続稿)」
柳沢健「続伊太利遊記」
山本鼎「美術季」
山本鼎「胡瓜」
山本鼎「声とことば」
山本鼎「モスクワ景物の偲ひ出」
山本鼎「美術教育」
横山健堂「長門峡游記」
若山牧水「秋」