ジャパンナレッジ

凡例目次

  • 収録した語
  • 見出し
  • 見出しの並べ方
  • 説明
  • 漢字母項目

  • このコンテンツについて

コンテンツ一覧

  • 総合
  • ジャパンナレッジLib
  • ジャパンナレッジPersonal

岩波 国語辞典 第八版

凡例

見出し

1  見出し
ア  見出しには原則として平仮名を用い、現代仮名遣いで示した。
イ  外来語は片仮名で示し、長音にはーを用いた。
アーチ
なお、一語一語の表記は、内閣告示「外来語の表記」を参考にした。
バレエ
ジェントルマン
ウ  活用語は原則として終止形で掲げた。語幹と語尾との区別が立つものは、その間に - を入れて仕切った。
き-る 【切る】
〘五他〙
き-れる【切れる】
〘下一自〙
あかる-い【明るい】
〘形〙
エ  接頭語・接尾語を一つの独立項目として立てた場合には、次のように示した。

接頭語

こ=

接尾語

=さ
2  歴史的仮名遣い
ア  和語においては、見出しの次に歴史的仮名遣いを示した。ただし、複合語で一部分が見出しの現代仮名遣いと同じである場合は、その部分を‥で示した。
あいだ[あひだ]【間】
あいて[あひ‥]【相手】
あおがえる[あをがへる]【青×蛙】
イ  漢語においては、原則として字音仮名遣いを示さなかった。ただし、「様」「相」のように、古くから仮名書きにすることの多かった語は、特に「やう」「さう」とその字音仮名遣いを示した。
3  表記形
ア  【  】の中に、その語の書き表し方を示した。ただし、見出しの仮名と全く同じ場合は省略した。なお、表記形がいくつかある場合は並べてあげた。
イ  漢字の字体は、常用漢字・人名用漢字は新字体、それ以外の漢字は原則として正字体を用いた。
ウ  漢字で書く語については、常用漢字表に取り上げられているものと、それ以外のものとを、次の記号を用いて示した。
印なし  常用漢字表にある字
あいどく【愛読】
△  常用漢字表にある字であるが、音訓欄にその音訓が取り上げられていない場合
ちひろ【千△尋】
×  常用漢字表外の字。人名用漢字を含む。
いちのとり【一の×酉】
《  》  常用漢字表付表にある、一続きの漢字で特定の読みを表す、いわゆる熟字訓を示す場合
いなか[ゐなか]【 《田舎》】
〈  〉  前項以外の熟字訓を示す場合
のり【〈海苔〉】
エ  送り仮名は内閣告示「送り仮名の付け方」を参考としたが、送り仮名法は時代によっても異なるので、送らないことが古い習慣である場合、または送っても送らなくてもよい場合には、その部分を(  )でくくった。
あみもの【 編(み)物】
うまれかわ-る[‥かはる]【生(ま)れ変(わ)る】
オ  西洋系の外来語で、ローマ字で書く形が普通である場合には、この欄にその形を示した。
ピーティーエー 【PTA】
4  品詞など(資料「語類概説」参照。品詞などの略語は「略語表」参照)
ア  〘  〙の中にその語の品詞その他の文法上の性質を示した。
イ  次の場合には、多くその注記を省略した。
a  名詞。ただし、特に必要がある時は明記した。
b  単独項目として出した接頭語・接尾語
c  漢字母
ウ  動詞はいちいち動詞であることを断っていないが、活用の種類と自動詞・他動詞の区別とを示した。
い-く【行く】
〘五自〙
よ-む【読む】
〘五他〙
い-きる【生きる】
〘上一自〙
かか-げる【掲げる】
〘下一他〙
けっ-する【決する】
〘サ変自他〙
形の上では名詞に感じられても、実際にはサ変自動詞としてしかまずは使わない語は、次の仕方で記した。
つうてい【通底】
〘ス自〙
エ  口語形容詞は語幹末の母音によってウ音便の作り方に差が出るが、他は同様なので、いわゆるク活用・シク活用の区別をしない。詳しくは資料「形容詞活用表」参照。
きよ-い【清い】
〘形〙
うつくし-い【美しい】
〘形〙
オ  形容動詞的に用いられるものは、次のような形で示した。
しずか[しづか]【静か】
〘ダナ〙
せいしん【清新・ 生新】
〘ダノナ〙
ようよう【洋洋】
〘ト タル〙
カ  名詞で、「する」を付けて動詞としても用いるもの、あるいは、形容動詞的にも用いるものは、次のような形で示した。
うんどう【運動】
〘名・ス自〙
アタック
〘名・ス自他〙
おおわらい[おほわらひ]【大笑い】
〘名・ス自他〙
けんこう【健康】
〘名・ダナ〙
いってつ【一徹】
〘名ナノ〙
せきりょう【寂×寥】
〘名・ト タル〙
キ  副詞は、語形に「に」をとるもの、「と」をとるもの、併用するものなどを区別して表示した。詳しくは資料「語類概説」の副詞の項を参照のこと。
副詞で、形容動詞的にも用いるものは、資料のような形で示した。
いかが【〈如何〉】
〘ダナ・副〙
とくべつ【特別】
〘ダノナ・副〙
きんぜん【×欣然】
〘副・ト タル〙
ク  「に」を伴って副詞として用い、また「なる」を伴って連体詞としても用いるものは、次のような形で示した。
いか【〈如何〉】
〘ニ ナル〙
さら【更】
〘ニ ナル〙
ケ  単語と単語とが結びついた形が慣用的に用いられるものは、この欄に「連語」と記した。
いわずかたらず[いはず‥]【言わず語らず】
〘連語〙
うかぬかお[‥かほ]【浮かぬ顔】
〘連語〙
コ  独立した単語としては使われず、造語成分としてのみ用いられるものは、この欄に「造」と記した。
フラワー
〘造〙
前へ
次へ
ジャパンナレッジLib

大学・法人向け

  • ジャパンナレッジLib とは
  • JKBooks とは
  • Lib と JKBooks の統合について
  • 連携サービス
  • 新規契約のご案内
  • 利用料金
  • 会員規約
  • 各種資料/申込書
ジャパンナレッジPersonal

個人向け

  • ジャパンナレッジPersonal
  • 新規入会はこちら
  • 会費・お支払い方法について
  • コース変更・退会について
  • 使い方
  • 推奨環境
  • 会員規約
ジャパンナレッジSchool

中学・高校生向け

  • ジャパンナレッジSchool
  • 事例紹介
  • よくあるご質問
  • 推奨環境
  • 会員規約

読み物・イベント

  • 知識の泉
  • ジャパンナレッジの本
  • イベントインフォメーション
  • イベントレポート
  • サンプルページ一覧
  • 利用者の声

関連サイトのご案内

  • 日本国語大辞典 第三版 
  • 日国友の会 
  • ことばのまど~小学館辞書編集室 
  • 大辞泉が選ぶ新語大賞 
  • 読書人 
株式会社ネットアドバンス
  • 推奨環境
  • プライバシーポリシー
  • 著作権について
  • リンクについて
  • 免責事項
  • 運営会社
  • アクセシビリティ対応
  • クッキーポリシー
  • Cookie設定
  • ABJマーク
  • ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す商標(登録番号 第10981000号)です。ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちらをご覧ください。AEBS 電子出版制作・流通協議会 https://aebs.or.jp/新しいウィンドウで開く
© 2001-2025 NetAdvance Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます
  • Twitter
  • Facebook