1921年、山口県生まれ。奈良女子師範学校(現・奈良女子大学)文科卒業。教職を経たのち、30代から文筆活動に入り、小説、エッセイ、映画評論などを執筆。万葉集や枕草子、手紙の講座、講演会などで活躍。座右の銘は「いくつからでも大間に合い」、「楽しみながら少しずつ」。昨年、江戸文化歴史検定2級に最高齢で合格。今年は1級に挑戦予定。近著は『兼好さんの遺言~徒然草が教えてくれる、わたしたちの生きかた』(小学館)『乙女の古典』(中経文庫)。