NHK大河ドラマ「光る君へ」特集
ジャパンナレッジは日本最大級のオンライン辞書・事典サービスです。
「国史大辞典」「日本古典文学全集」「日本国語大辞典」「世界大百科事典」「日本大百科全書」など80種類以上の辞書・事典をパソコン、タブレット、スマートフォンで利用できます。

本を読みたい、知りたいという気にさせる書籍独特の魅力をネット上のサービスを通して思い出させてくれました。
男性(サービス業)
最近気づいた事
小中学校の頃には一人で自転車を漕いで図書館に行っては色々な本を読んでいました。本の背表紙を見ることによってこれまで考えた事もない考えに出会ったり、思わず手を伸ばしたくなるようなタイトルに惹かれ年齢的にずいぶん背伸びして分厚い本を読んでみたりしていたものでした。しかし気が付けば最近全然図書館に行っていないし、書店にもしばらく行っていない事に気づきました。

パッと見の印象
ある事がきっかけでジャパンナレッジというサービスを知ることになりました。さっそく収録コンテンツの一覧を拝見させていただいた所、先程の自分が小中学生の頃をふと思い出して懐かしくなりました。やっぱりタイトルも勿論だが本の背表紙が放つそれぞれの雰囲気から刺激される事によって読みたい、知りたいという気にさせる書籍独特の魅力をネット上のサービスを通して思い出させてくれました。

ジャパンナレッジとは
自分が思うにはジャパンナレッジとは紙の書籍の利点である本の質感と、コンピュータの利点である検索機能と、インターネットの利点である何時でも何処でもお気軽に、という3点の利点が合わさったものという感じでしょうか。学校、研究機関での利用シーンは信頼できる辞書や百科事典から調査したい点を簡単に検索できるというような使い方が多いかもしれません。一方わたしのような個人での利用に関しては検索機能というよりも読書の方が使う機会が多いかもしれません。また季節に関する記事や専門職の方のインタビュー形式のコラムもあり本だけではない読み物もたくさんあり飽きさせないようになっていると感じました。

実際使ってみて 読書コーナー 文庫クセジュ ベストセレクション
さて、実際に幾つかの機能を試しての使い勝手ですが、読書コーナーには「芸術・趣味」「語学・文学」「自然科学」「社会科学」「哲学・心理学・宗教」「歴史・地理・民族(俗)学」といった6つのジャンルがあり全354冊(2015年10月現在)の蔵書がある。わたし個人としてはあまり小難しい内容は苦手で「自然科学」「地理」などが興味のあるところです。わたしのようにタイトルを流し見しながら興味深そうなものを選んでいく人には親切な作りとなっていて本の概要が3行でまとめられているので読みたい本を選ぶのにスマートな作りになっています。またamazonの書籍の通販のようにタイトルを見てすぐに読みたいのにすぐ読めないというフラストレーションを抱えることも無いです。

実際使ってみて 平成ニッポン生活便利帳
マナー講座などはネット上にあふれているが中には信頼できるかどうか疑問視されるような情報も紛れていることもあります。ジャパンナレッジのこちらのコーナーには「マナーと常識辞典」「12か月のきまりごと歳時記」の2冊が収められている。ここに収録されている2冊の本は「自由国民社」という出版社の本であった。なんじゃこの出版社は?と思い調べたところこの出版社はユーキャン資格試験シリーズを刊行しているとの事。「現代用語の基礎知識選/ユーキャン新語・流行語大賞」も主催している実はみんなよく知っている出版社でした。この情報なら間違いないと思いました。ジャパンナレッジの蔵書に対する品質の高さも感じられました。

実際使ってみて 週刊エコノミスト
一応わたしもビジネスマンとして社会の動きを知りたいと思うのでコンビニなどでビジネス雑誌などを買う事があります。ジャパンナレッジに週刊エコノミストが収録されているのはうれしかったです。取り揃えているのがどちらかというと百科事典、辞書というイメージの方が強いので意外でした。記事本文のPDFのダウンロードもあり画像やグラフなどはそちらで見る事が出来るようになっています。

最後に
実際に個人としての使用をして感じたのはまた本を読んでみたくなった、という感想です。特に書店や図書館に行くのは時間もかかるので自宅で好きな時に読書が出来るというのは仕事をもつサラリーマンなどには便利なサービスだと思います。ジャパンナレッジを通して忙しさの関係で読書から遠ざかっている人がまた本を読むきっかけになると良いと思います。



男性(サービス業)
2016年6月30日
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