第256回
「近江県」

 滋賀県が県名を「近江(おうみ)県」に変更するための検討を始めたという。滋賀県の認知度があまり高くないことがその理由らしい。
 第55回の「志賀で『うみ』といえば」でも触れたのだが、「近江」は滋賀県の旧国名で、これは大化改新のときに定められたものである。「おうみ」は「淡水のうみ」を意味する「あはうみ」の変化した語で、「淡海」とも表記された。旧国名の「近江」は中央に琵琶湖があるところからの
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さらに悩ましい国語辞典
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日本最大の辞書『日本国語大辞典』の編集者はまだまだ悩んでいる! 辞書で定義しずらい言葉の悩み辞書にした「悩ましい国語辞典」の第2弾。
そんたく【忖度】[名]「忖」も「度」もはかるという意味。他人の心を推し量ることで「なにか配慮をする」の意味はない。/しんしゃく【斟酌】配慮までする意味なら「忖度」でなく、「斟酌」の方がしっくりする。この語「手加減する」と意味は変化し続け、今、忖度で起きている現象が斟酌でも起きている……

悩ましい国語辞典
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「日本国語大辞典」の編集担当者を惑わすことばの不思議スリリングに揺れる日本語の深さ! 面白さ満載!
「うがった見方」は「疑ってかかるような見方」ではない/「悲喜こもごも」を合格発表の描写で使うのは誤り/「まじ! 」は、江戸時代の小説に使用例がある/スコップとシャベルはどちらが大きいか?西日本と東日本では違う/「谷」を「や」と呼ぶのは音読みでも訓読みでもない方言/「あばよ」の語源は幼児語の「アバアバ」

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