本書は、ものの名称から数え方を引くことができる、これまでにない画期的な辞典です。 箪笥は「1棹(ひとさお)」、鱈子は「1腹(ひとはら)」、蚊帳は「1張(ひとは)り」、蔵は「1戸前(いっとまえ)」など、日本語にはほかの言語にはない数多くの数え方があります。 本書では、日常的に数える対象となる名詞項目約4,600語について、それらを数える際、どのような助数詞や助数詞と同じ働きをする名詞を用いるかを示しました。ただ数え方を示すだけでなく、
例: 「箸」は2本で「1膳」と数えるが、同じ箸でも「菜箸」や「火箸」は「1膳」とは数えません。中身の入った段ボール箱は「個」で数えますが、折り畳んだ段ボール箱は「枚」で数えます。
など、さまざまな視点から、数え方のポイントを解説しました。 さらに、助数詞や助数詞と同じ働きをする名詞など約600語について、それらが持つ意味、および用法を解説しました。これまでの国語辞典にはない、ひと味違う解説が特徴です。
例: 「『度』は、『回』よりも用法が狭い」(小コラム)
「度」の前に「第」「全」「計」を置くことができません。
○「全10回ドラマ」 ×「全10度ドラマ」
また、助数詞の前にくる数詞が、漢語数詞・和語数詞・英語数詞のいずれであるのかをひと目で分かるように表示しています。
「なぜイカやカニは『一杯』と数えるのか?」など、数え方にまつわるユニークなコラムも満載。日本語の"数え方文化"を通して、日本語表現の豊かさ、奥深さ、味わい深さを充分にお楽しみください。
著者/飯田朝子(いいだ あさこ)
監修/町田 健(まちだ けん)

コンテンツ情報

底本名 数え方の辞典
出版社 小学館
書籍版刊行日 2004年4月1日
巻冊数 1冊
書籍価格 本体2,200円+税
JK公開日 2006年2月28日
項目数 5,200項目
文字数 260,000文字
検索について
更新頻度
(2014年4月現在)
ジャパンナレッジとは

ジャパンナレッジは約2万冊以上(総額550万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題のインターネット辞書・事典サイト。
日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。

ジャパンナレッジ Personal についてもっと詳しく見る

ご一緒にお楽しみください

百科
日本語
歴史
英語
ヨーロッパ言語
東アジア言語
用語・情報
人名・文化・宗教
科学
記事・コラム
叢書
JKBooks