1.
少納言
(せいしょうなごん)古事類苑
文學部 洋巻 第1巻 824ページ ...
2. 清少納言
日本大百科全書
993年に一条(いちじょう)天皇の中宮定子(ていし)のもとに出仕し、約10年間の女房生活を送った。清少納言の清は清原氏を意味するが、なぜ少納言とよばれるかは明ら ...
3. 清少納言
世界大百科事典
離れた隠遁生活を送るなど,清少納言には意外な気の弱さが隠されていた。近世になって,晩年の清少納言は零落して遠国に流浪したという数々の説話が発生したが,これは,清 ...
4. せい‐しょうなごん【清少納言】
デジタル大辞泉
正暦4年(993)ごろから一条天皇の中宮定子に仕え、和漢の学才をもって寵を受けた。随筆「枕草子」、家集「清少納言集」など。生没年未詳。 ...
5. せい‐しょうなごん[:セウナゴン]【清少納言】
日本国語大辞典
行成らと交友関係があった。定子没後は宮中から退き、藤原棟世の後妻となる。随筆に「枕草子」、家集に「清少納言集」など。生没年未詳。セ ...
6. せいしょうなごん【清少納言】
国史大辞典
鱗を宿している。著作に『枕草子』『清少納言集』がある。→枕草子(まくらのそうし) [参考文献]『大日本史料』二ノ四 長保二年十二月十六日条、岸上慎二『清少納言伝 ...
7. せいしょうなごん【清少納言】
日本人名大辞典
漢詩文の教養と才気と機知により宮廷に名をはせた。著作に「枕草子(まくらのそうし)」,家集に「清少納言集」。【格言など】夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂(あ ...
8. せいしょうなごん【清少納言】
日本架空伝承人名事典
中関白家の隆盛時代、父元輔に似て才気縦横な清少納言は女房(侍女)にふさわしく、藤原道隆・伊周(これちか)・公任(きんとう)・行成らとの機知の応酬にも力を発揮した ...
9. 清少納言[文献目録]
日本人物文献目録
久基『心理上から見た清少納言』井淵生『清少納言』石川ムメ『清少納言』岡本かの子『清少納言』岸上慎二『清少納言』田中重太郎『清少納言』藤田徳太郎『清少納言』丸木砂 ...
10. せいせうなごん【清少納言】
全文全訳古語辞典
交えて書いたのが『枕草子』である。宮仕え前後に二度結婚したようだが、定子没後の消息は明らかでない。家集『清少納言集』があるが、歌の方面はあまり優れているとは言い ...
11. Sei Shōnagon 【清少納言】
Encyclopedia of Japan
fl late 10th century One of the best known of the brilliant women writers of the ...
12.
少納言敏慧
(見出し語:少納言)古事類苑
天部 洋巻 第1巻 209ページ ...
13.
少納言零落
(見出し語:少納言)古事類苑
人部 洋巻 第2巻 418ページ ...
14. 紫式部評
二少納言
一 (見出し語:少納言)古事類苑
姓名部 洋巻 第1巻 349ページ ...
15. 枕草子
日本古典文学全集
〈春はあけぼの……〉で始まる、日本を代表するエッセイ。作者は、一条天皇の中宮定子(ていし)に仕える女房・清少納言。「をかし」の美を基調にして、人事や季節感を独創 ...
16. 清少納言殺人事件
デジタル大辞泉プラス
山村美紗の長編ミステリー。1993年刊行。アメリカ副大統領令嬢・キャサリンシリーズ。 2012年12月 ...
17. せいしょうなごんしゅう【清少納言集】
国史大辞典
清少納言の家集。一巻。流布本は和歌二十八首、連歌二句。異本は和歌四十二首。根幹は同一で、それぞれに展開。異本の成立は遅れてなった。集中には他人詠も含み、彼女の ...
18. 小倉百人一首(62) 歌人/清少納言[百科マルチメディア]
日本大百科全書
こめてとりのそらねははかるとも よにあふさかのせきはゆるさじ定まり字(決まり字):歌を特定する字(音)/よを清少納言(せいしょうなごん)菱川師宣(ひしかわもろの ...
19. píllow bòok
ランダムハウス英和
枕元で読むのにふさわしい本;(特に)エロ本.◇タイトル名[文学・著作物]The Pillow Book『枕草子』清少納言の随筆集. ...
20. あえる[方言]
日本方言大辞典
〔動詞〕(一)(1)落ちる。 久留米「あへる 落おちる也。おとしたといふことをあへぃたといふ。清少納言枕草紙に、すずろにあせあゆる心地ぞしにけると有、汗の流るる ...
21. あ・える【零】
日本国語大辞典
しぬって」*浜荻(久留米)〔1840〜52頃〕「あへる 落(おちる)也、おとしたといふことをあへぃたといふ、清少納言枕草紙に、すずろにあせあゆる心地ぞしけると有 ...
22. 赤染衛門
日本大百科全書
江侍従(ごうのじじゅう)らをもうけた。関白道長夫人倫子(りんし)ならびにその子上東門院彰子(しょうし)に仕え、清少納言、和泉(いずみ)式部、紫式部らとも交友があ ...
23. 赤染衛門
世界大百科事典
ったので赤染衛門と呼ばれる。大江匡衡と結婚し,挙周(たかちか),江侍従をもうける。和泉式部,清少納言,紫式部,伊勢大輔らと交流し,《賀陽院水閣歌合》《弘徽殿女御 ...
24. あかぞめえもん【赤染衛門】
日本架空伝承人名事典
ったので赤染衛門と呼ばれる。大江匡衡と結婚し、挙周(たかちか)、江侍従をもうける。和泉式部、清少納言、紫式部、伊勢大輔らと交流し、『賀陽院水閣歌合』『弘徽殿女御 ...
25. 朝顔(源氏物語) 485ページ
日本古典文学全集
一間は、柱と柱の間。「ひかりにあひて」とする本も多い。春秋の夜よりもかえって。『紫明抄』に「清少納言枕草子云、すさましき物、しはすの月よ、おうなのけしやう」とあ ...
26. 朝顔(源氏物語) 490ページ
日本古典文学全集
元輔集)。→四八五ページ注一四。なお「言ひおきけむ人」が、清少納言をさすとすれば、作者の彼女に対する強い対抗意識をうかがい得る。「清少納言と紫式部とは同時の人に ...
27. 排蘆小船(近世随想集) 323ページ
日本古典文学全集
三十六人集の中の殊に上手の歌、心に懸くべし」。平安時代の随筆。長徳、長保年間の成立。三百余段から成る。清少納言著。一条天皇皇后定子に仕えた作者が、宮廷生活を送る ...
28. あはせ-て【合はせて】
全文全訳古語辞典
同時に。 「返してけるかとてうち見たるにあはせて、をめけば」〈枕草子・頭の中将の〉(やった手紙を清少納言が)返してよこしたかと思ってちょっと見たのと同時に、(頭 ...
29. 甘葛
世界大百科事典
え,宮中の大饗(たいきよう)などではこれでヤマノイモを煮た芋粥がしばしば供されている。また,清少納言は,金属製の新しい椀に削った氷を入れ甘葛をかけたものを,〈あ ...
30. 遺愛寺
日本大百科全書
(かたむ)けて聴き、香炉峰の雪は簾(すだれ)を撥(はら)いて看(み)る」と詠んだ。清少納言(せいしょうなごん)の『枕草子(まくらのそうし)』第299段の話はこの ...
31. いえ[いへ]【家】
日本国語大辞典
ためしも久しき松脂かな」(ロ)流儀、芸風などをいう場合。*十訓抄〔1252〕一・清少納言依香炉峰雪詩撥御簾事「清少納言〈略〉清原元輔女にて、其家の風吹伝へたりけ ...
32. いかなら・む【如何ならむ】
全文全訳古語辞典
❶どんなであろう。どうだろう。 「少納言よ、香炉峰の雪はいかならむ」〈枕草子・雪のいと高う降りたるを〉清少納言よ、香炉峰の雪はどんなであろう。❷どうなるのだろう ...
33. 池
世界大百科事典
目的とした池が現代科学による技術をもってつくられつつあって,それらの多くは立地上,古来の池と同じ環境にある。 清少納言は《枕草子》に,〈池は,かつまたの池。磐余 ...
34. いささ-か【聊か】
全文全訳古語辞典
「いささか何とも思ひたらず、つれなきも、いとねたきを」〈枕草子・頭の中将の〉(絶交したことを、清少納言が)まったく何とも思っていないで、平気でいるのも、大変しゃ ...
35. 和泉式部
世界大百科事典
浴びた式部は,道長から〈うかれ女〉といわれたように,奔放な生涯を送った。そのため式部は早くから,紫式部の貞淑,清少納言の機知,赤染衛門の謙譲に対して,愛情一筋に ...
36. いずみしきぶ【和泉式部】
日本架空伝承人名事典
道長から「うかれ女」といわれたように、奔放な生涯を送った。そのため式部は早くから、紫式部の貞淑、清少納言の機知、赤染衛門の謙譲に対して、愛情一筋に生きた女の典型 ...
37. 市
世界大百科事典
(たつのいち)〉〈椿市〉〈おふさの市〉〈餝磨市〉〈飛鳥の市〉が挙げられている。これらは,作者清少納言の注意を引いた市を列挙したまでであって,これ以外に多くの市が ...
38. いち‐じょう[:デウ]【一条】
日本国語大辞典
輙弃者徒一年半〈大伴家持〉」*俳諧・其袋〔1690〕夏「清少納言の橋はと有(ある)一条、あさむつのとかける所也」*浮雲〔1887〜89〕〈二葉亭四迷〉一・二 ...
39. 一条天皇
日本大百科全書
振るった。多数の人材が輩出し、宮廷文化が栄華を極め、ことに女流文学が栄え、紫式部(むらさきしきぶ)、清少納言(せいしょうなごん)をはじめとする女房らが後宮で活躍 ...
40. 一条天皇
世界大百科事典
天皇は才学に富み,政治にも意欲を示し,道長とも協調を保った。治世下に才学や技能にすぐれた人物が輩出し,紫式部や清少納言らも両皇后の後宮で活躍した。1011年病に ...
41. いちじょうてんのう【一条天皇】
日本人名大辞典
藤原兼家が摂政となる。のちその子道長が右大臣ついで左大臣となって政治の実権をにぎった。治世中,清少納言,紫式部,和泉式部らが活躍。寛弘(かんこう)8年6月22日 ...
42. いちじょうてんのうりょう【一条天皇陵】京都市:右京区/龍安寺門前村/龍安寺朱山七陵地図
日本歴史地名大系
天皇は円融天皇第一皇子で母は東三条院詮子(藤原兼家女)。道長を中心とした藤原氏最盛期に在位し、紫式部・清少納言などが宮廷に仕えた。寛弘八年(一〇一一)六月、三条 ...
43. いで‐きた・る【出来】
日本国語大辞典
ideqitatte (イデキタッテ)」*日本開化小史〔1877〜82〕〈田口卯吉〉一・二「清少納言、紫式部の如き人々出来りて」*いさなとり〔1891〕〈幸田露 ...
44. うぐいすづか‐こふん[うぐひすづか:]【鶯塚古墳】
日本国語大辞典
奈良市の若草(三笠)山山頂にある前方後円墳。全長一〇三メートル。三段築成の美しい前期古墳で、清少納言の「枕草子」の鶯陵(うぐいすのみささぎ)碑(享保一八年建立) ...
45. うぐいすづかこふん【鶯
古墳】
国史大辞典
石製斧頭・石製船片が採集されたり、家形・舟形などの埴輪片も採取されている。なお、後円部上に、清少納言が『枕草子』に、「うぐひすの陵」と述べているのはこの古墳であ ...
46. うぐいすづかこふん【鶯塚古墳】奈良県:奈良市/奈良公園地区/若草山
日本歴史地名大系
[現]奈良市春日野町 奈良盆地を一望のうちに俯瞰しうる若草山(三四一・八メートル)山頂に位置する古墳として、また清少納言が「枕草子」で「うぐひすのみささぎ」とい ...
47. 宇治拾遺物語 85ページ
日本古典文学全集
(第一二六・一二七・一八四話)採られている。陸奥守であった橘則光の次男(?~一〇六〇)。母は清少納言か。式部大丞、蔵人、中宮少進、駿河守などを歴任。『後拾遺集』 ...
48. 宇治拾遺物語 347ページ
日本古典文学全集
→八五ページ注一〇。橘敏政の子。蔵人、長徳三年(九九七)正月、左衛門尉、検非違使。遠江権守、陸奥守などを歴任。清少納言の夫であったこともあり、『枕草子』の「里に ...
49. 宇治拾遺物語 399ページ
日本古典文学全集
成功するしたたかな企業家魂。現代にも通じるサクセス・ストーリー。清原元輔(九〇八~九九〇)。清少納言の父。周防・肥後の国守を歴任。『後撰集』の撰者の一人。中務省 ...
50. うつほ物語
日本古典文学全集
から琴の奏法を伝授される。この俊蔭の一族の命運(主人公は、俊蔭の孫の仲忠)を軸に物語は進む。清少納言の『枕草子』でも主人公・仲忠を話題にするなど、平安時代の当時 ...