語学・コミュニケーション(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:801.01〉
和泉悠
悪口はどうして悪いのか。友だち同士の軽口とはなにが違うのか。悪口を言うことはなぜ面白いのか。負の側面から人間の本質に迫る。
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:301〉
村上靖彦
「その意見って、客観的な妥当性がありますか?」。この感覚が普通になったのは、社会の動きや人の気持ちを測定できるように数値化していったせいではないか。それによって失われたものを救い出す。
文学・文化・歴史〈NDC10版:387〉
小山聡子
絵本などで親しまれながらも恐怖の対象でもある「鬼」。「鬼」は古代では畏怖の対象だったが、時が経つにつれ、都合の悪いものを表すような存在となっていった。その歴史をひもとけば、日本人の心の有様もみえてくる。
哲学・心理学・宗教学(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:361.4〉
村山綾
「不運は日頃の行いのせい」「天は二物を与えず」など、人間には「ついこう考えてしまう」クセがある。時には、そのクセが困った事態を引き起こすことも。その背景がわかれば、もっと心から自由になれるはず。
医学・歯学・薬学・看護学(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:141.1〉
信原幸弘
「理解する」とはどういうことか? 空気を読む際、私たちの頭と感覚は何をどう察知しているのか? 丸暗記、身体で覚える、まねるといった学習の基本から直観、批判的思考、知の可能性までを探っていく。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:453.82151〉
萬年一剛
富士山はこの三百年ほど噴火していないが、それは仮の姿。実ははとても活発な火山だ。次に噴火するとしたらいつだろう? 噴火に至るマグマの動きを解説し、将来の噴火時期を予測する方法、降灰や溶岩流シミュレーションの受け止め方を考える。
哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:141.5〉
畑村洋太郎
どんなに注意しても、どれほどたくさん知識を備えても、失敗を完全に防ぐことはできません。なぜ失敗したのか、その分析や糧にする方法を身につけ、失敗を怖れることなく果敢にチャレンジできるようになろう!
教育〈NDC10版:370〉
広田照幸
教育はしばしば失敗するし、学校は本質的に退屈である。にもかかわらず、学校や教育は世界を広げてくれる――。教育の目的から、学校の役割、道徳教育やAI社会まで、広い視点と多様な角度からとらえなおす。
福祉(家政・生活科学)〈NDC10版:369〉
澁谷智子
家族の世話や家事を行う子どもたちを指す「ヤングケアラー」。ケアを背負わなければならない背景には何があるのか。実態調査や当事者が語る経験を通じて、彼らがおかれた状況や支援の取り組みを知るための一冊。
哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:140〉
編 同志社大学心理学部
犯罪から食欲、記憶から感情までを扱い、生理的仕組みを解明し日常的な行動の改良を目指す――。ひと口に心の学問というけれど、その世界は深くて広い。講義形式で心理学を体験できる入門書。
環境学〈NDC10版:113〉
平尾昌宏
「人生は神ゲーだ」「クソゲーだ」「人生はゲームじゃない」――人生について考えるのは難しい。人それぞれに意見は違う。「答え」がなさそうだから生きるのはつらい――でも、「答え」は出せる! わけの分からない人生を生き抜くために、思考の「根拠」や「理由」をひとつひとつ自分で掴みとる練習を始めよう。
環境学(理学(数学・物理・化学・生物・地学))〈NDC10版:519〉
伊勢武史
環境問題は短絡的に詰論を出したり、感情論で突っ走ったりせず、落ち着いて考えることが大切だ。大気や海の汚染は国境と関係なく地球規模で広がっていく。自然を守るために私たちが選択する道を探る。
哲学・心理学・宗教学(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:361.4〉
石田光規
人づきあいをしなくても回る社会ができあがっていった中で、不安定なつながりを維持するべく変化したコミュニケーション、それでも「人それぞれ」では片付けられない問題、引き起こされる分断と対立を見ていくとともに、「人それぞれ」のその先を模索する。
環境学〈NDC10版:519〉
吉永明弘
エコ生活で環境はよくなるか? つくられた自然は偽物か? なぜ生物多様性が大切なのか? 身近な環境の改変から地球の未来に関わる問題まで、考えるヒントを示します。
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:302.1〉
本田由紀
家族、ジェンダー、学校、友人、経済、政治……日本社会のさまざまな面を世界各国のデータと比べてみると、今まで「あたりまえ」と思い込んでいたことが、実は「変」だったと気づく。日本がどんな国なのか、一緒に考えてみよう。
教育〈NDC10版:373.1〉
中澤渉
忙しすぎる教員、求められることが多い学校、役に立つ教育の要望。学校はいろいろな困難に直面している。その背景には、学校組織の特徴や社会との絡み合いがあるはずだ。学校は何のためにあるのかを問いなおす一冊。
医学・歯学・薬学・看護学(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:490.15〉
佐藤岳詩
整形で身体に手を入れてもよいのだろうか。能力や性格は薬によって変えてよいものか。変化によってあなたと社会はどうなるのか? 倫理学の観点から読者とともに考える。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)(工学(機械・電気・建築))〈NDC10版:517.5〉
岸由二
かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身に着けよう!
哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:361.4〉
中谷内一也
人間には危機に対応する心のしくみが備わっている。しかし、そのしくみにはどうやら一癖あるらしい。感情と合理性の衝突、リスク評価の基準など、さまざまな事例を元に最新の研究成果を紹介。
社会学(国際・メディア)(福祉)〈NDC10版:367.9〉
遠藤まめた
恋愛における変なルール、個性は尊重するわりには、厳しい校則、どこからどこまでが友達なの? 性の多様性について考えることで、私たちを取り巻く「当たり前」から自由になれる。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:421.2〉
佐宮圭/監修 松浦壮
「なぜ光の速さは変わらないのか」「どうして重力は物を落とすのか」「時間は絶対的なものなのか」物理学者である父親にヒントをもらいながら思考実験を繰り返すうちに、自然界の法則の不思議に開眼する。
語学・コミュニケーション(文学・文化・歴史)〈NDC10版:801.03〉
中村桃子
ことばには内容を表現するだけではなく、〈その人らしさ〉を表現し、話している人同士の関係を作り上げる働きがある。ことばの背後にある社会の規範や価値観を解きあかす社会言語学の知見から、「名前」「呼称」「敬語」「方言」「女ことば」といった観点を通して、ことばで「自分」を表現するとはどういうことかを考える。
教育〈NDC10版:375〉
河野哲也
私たちは自分の人生の中で出会うさまざまな課題を、見つけ、調べて、解決することが求められる時代に生きている。日常の関心を一歩前に進め、「対話」を通じて学びを広げよう。生徒と教師に向けた「探究型の学習」のためのテキスト。
社会学(国際・メディア)(情報学)〈NDC10版:070〉
白戸圭一
誰もが情報発信できる現代、ニュースの〈信用度〉を的確に評価することは、さらに喫緊で重要な課題になった。ニュースの作られ方から陰謀論の構造までを精査する。
語学・コミュニケーション〈NDC10版:829.1〉
稲川右樹
K-POPやドラマで韓国に興味をもったなら、ぜひ韓国語を勉強してみよう。日本語と似ているし、ハングルも実はかんたん! イラストも多くて、楽しく勉強が始められる一冊。
経済・経営・商学・観光(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:331.84〉
徳田賢二
私たちが過ごす社会生活において「経済」の占める場所は大きい。そのしくみはいったいどのようなものか。読み解くためのカギは「値段」にある。具体的な生活場面に即しながら、経済学の初歩をやさしく解説。
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:319.8〉
篠田英朗
世界の紛争はどのように解決されているのか? 争いに対して、なぜこういうものの見方をするのかという基本から説き起こす。気鋭の国際政治学者による、紛争解決論入門。
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:318.6〉
小松理虔
いま、余白がある「地方」にこそ可能性が広がっている。これまでの居場所を違った角度で見つめなおすと、新たな面白さ、そして課題と魅力が浮かんでくる。仕事、暮らし、苦労話まで、すべて洗いざらいお伝えします。
芸術(音楽・美術・演劇)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:702.099〉
岡田温司
聖書のエピソードに登場する人物を西洋美術はどう描いてきただろう。2000年にわたるその歴史の中で培われてきた人種差別のイメージを考える。
芸術(音楽・美術・演劇)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:762.346〉
岡田暁生
完全なる優美、子どもの無垢、美の残酷、壊れたような狂気、死の臭い、そして楽しさと同居する寂しさ――目まぐるしく濃淡が変化する人間心理の綾を音で描くことができた音楽史上ただ一人の作曲家、モーツァルト。天才少年の殻を自ら打ち破り、初のフリー芸術家という革新的な活動を繰り広げた天才の真実とは?
文学・文化・歴史〈NDC10版:210.7〉
井上寿一
改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 右や左の思想がはいりこみ、真実がみえにくい昭和史から最低限に知っておくべきことを一冊にまとめる。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)(芸術(音楽・美術・演劇))〈NDC10版:702.37〉
池上英洋
500年も前に生きたその人は名画を遺し、近代文明の夢を描いた「万能人」と呼ばれる。しかしその素顔は、不遇と失敗に苦しんだ青年だった。一生涯を通じて苦悩しつづけた「天才」のドラマを追う。
哲学・心理学・宗教学(福祉)〈NDC10版:371.47〉
榎本博明
自分の内面に目が向かうようになる青年期。誰とも違う個別性の自覚とともに、痛切な「さみしさ」が生まれてくる。わかり合える友だちを求めながらも、心の中をのぞかれることへの抵抗感や比較意識からくる不安も強い。自立へと歩み出すために、さみしさの意味を見つめなおす。
文学・文化・歴史〈NDC10版:210〉
本郷和人
日本という国はひとつの民族が、ひとつの言語を使い、ひとつの国家を形成して、長い長い歴史を持っていると習います。けれどそれは明治時代から戦前までの教育の名残です。では、どのように今の日本になったのか? 日本史を通して学びましょう。
法律・政治・行政〈NDC10版:323.14〉
篠田英朗
日本国憲法の制定過程を、ポツダム宣言受諾後の「ポツダム・プロセス」として見ることで憲法のほんとうの姿がわかる! 気鋭の国際政治学者による、世界水準の憲法入門講義。
医学・歯学・薬学・看護学(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:367.1〉
磯野真穂
「やせたい」、そう願う人はたくさんいる。でも、どうしてやせたいんだろう? 健康のため? 「かわいい」あるいは「かっこいい」と思われたい? おしゃれがしたい? 理由はいろいろあるけれど、それに人生、振り回されていませんか? 食べること、他者と生きることをあらためて見つめなおす一冊。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:401/400〉
池内了
科学・技術に立脚した文明社会を生きる私たちは、日頃から科学的な見方・考え方を鍛えておくことが大切です。情報を鵜呑みにせず、個人の感情や経験を交えずに、様々な側面から物事を見る、科学的な考え方を身につけよう。
工学(機械・電気・建築)(情報学)〈NDC10版:548.3〉
稲葉振一郎
超高機能ロボットとの共存や、宇宙への進出がリアリティを増してきた現代。「人間」のアイデンティティも大きく揺らいでいる。「心ある者」とはいったいなんなのか? 人類の未来を、これからの倫理を、どのように構想すればいいのか? アシモフをはじめとしたSF作品を手がかりに考える。
文学・文化・歴史(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:002〉
桑子敏雄
「教養とは何か」「教養を身につけるとはどういうことか」古今東西繰り返されてきた問いに、教養の力で人々の合意形成を図ってきた“地を這う哲学者”が真正面から取り組む。すぐれた選択を導く知、思慮深さとは何か、考えてみよう。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:486.1〉
大崎茂芳
体重の二倍もの重さを支えることができる糸を出すミノムシ、柔らかくて強い糸を出すクモ……。身近に存在していてもずっと見過ごされてきた小さな虫たち。虫たちの作り出す優れた天然繊維に今注目が集まっている。
文学・文化・歴史(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:901.3〉
千野帽子
世界を解釈し理解するためにストーリーがあった方が、人は幸福だったり、生きやすかったりします。実話とは? そして虚構とは? 偶然と必然って? 私たちの周りにあふれているストーリーとは何でしょう?
教育(語学・コミュニケーション)〈NDC10版:809.2〉
小川仁志
プレゼンは、これからの社会で誰もが身につけるべき、欠かせないスキル。自分の言葉を届けたい。人の心を揺さぶりたい。言葉の力で世の中を変えたい。そんな望みをもつ君たちに贈るアドバイス満載。授業発表からビジネスまで、必携の入門書。
教育〈NDC10版:376.87〉
田中研之輔
二〇二〇年、大学入試は、一体どう変わるの? AO・推薦入試にはどういう対策をすればいいの? ただ暗記するだけでは答えられない、思考力・表現力が求められる入試へ立ち向かうために。
情報学〈NDC10版:070〉
猪谷千香
私たちはいつの間にかインターネットと毎日繋がっています。知らず知らずのうちに行動や考えがインターネットに影響されているかもしれません。たくさん流れてくる情報に惑わされないために大切なこととは。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:460〉
本川達雄
自分を知るには、まず生きもののことを理解しておく必要がある。生きものの形や時間にはどのような特徴があるのだろう? 何のために生きているのだろう? 生きものの本質を明らかにする冒険的な試み。
福祉〈NDC10版:369.27〉
渡辺一史
障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。
語学・コミュニケーション(教育)〈NDC10版:361.43〉
日向野幹也
新しいリーダーシップを知り、学ぼう。誰もが持つべきあるいは持ちうるスキルだ。問題解決に力を発揮するのみならず学びや生活の場も豊かにする。
情報学〈NDC10版:816.5〉
小川仁志
文章を書くのってむずかしいと思っているそこのあなた! この本には、そんな人のために必要なすべてが詰まっています。情報の探し方、本の読み方から、人を動かす日本語の書き方まで。日々大量の添削をこなす小川先生が徹底伝授します!
経済・経営・商学・観光(教育)〈NDC10版:377.95〉
田中研之輔
エントリーシートで二社落ちたら、何か問題があるはず。働き方をイメージすることであなたの就活は一気に変わる。ES、インターン、グループワーク、個人面接などのハードルを乗り越えるための方法がつまった一冊。
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:361.453〉
松原耕二
真偽不明、玉石混淆の情報があふれている。耳触りのいい言葉や衝撃的な発言を鵜呑みにしてはいけない。フェイクニュースに惑わされないために、何が本当で何が本質か、見極めるにはどうすればいいのだろう。
体育学・スポーツ〈NDC10版:782.3〉
平岩時雄
遅い人でも、速くなるチャンス!国際舞台で活躍するアスリートを指導する、プロのトレーニングコーチが教える走る技術。正しい走り方を知れば誰でも速くなる!
情報学〈NDC10版:007.13〉
三宅陽一郎/山本貴光
今やデジタルゲームにかかせない「人工知能」。どう作るとプレイヤーを楽しませるゲームになるだろうか。人工知能を考えることは、「知性」とは何か、「人間」とは何か、を考えること。さあ一緒に人工知能の正体に迫る冒険にでかけよう。
医学・歯学・薬学・看護学(福祉)〈NDC10版:490.15〉
小林亜津子
人生100年時代、高度な医療の恩恵にあずかる現代人。でも、医療は「魔法」? 長生きだけが「幸せ」? 高齢者のフレイル、地域包括ケア、看取り搬送……医療技術と人間性の接点を、QOLから考えてみませんか。Quality of Life(生活の質)から考える、生命倫理学入門。
経済・経営・商学・観光(教育)〈NDC10版:337〉
山口揚平
お金はこれからどうなるのか? お金の歴史とその仕組み、そして変化、未来まで、スッキリ解説します! ▲お金の起源は、物々交換ではなく動かせない石だった?/▲通貨の価値は信用×汎用というシンプルな方程式で測れる/▲国家、技術、経済、社会の変化が、お金を変化させる/▲新しい時代、お金についての10の習慣を意識する
教育〈NDC10版:159.7〉
架神恭介/至道流星
バランス崩壊、謎システム、不明確なゴール……それでも、人生はゲームとして攻略できる! 「説明書」と「攻略本」の2本立てで、キミに理想のプレイングを伝授する!
教育(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:002〉
汐見稔幸
目の前の勉強から少しだけ離れて考えよう! 一人一人の「学び」を育てることは、偏見や思い込みから解放され、選択肢を増やし、目的に応じて自分の道を選ぶためにも大切なのです。
教育(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:370〉
福澤諭吉/訳・解説 齋藤孝
新しい地平を切り開いていくのに必要なのは学ぶこと。それではどう学んで、生き方にどう結びつけたらいいだろう。明治初期から読みつがれている日本最強の教育書をもっともわかりやすくコンパクトな現代語訳と解説で伝える。
教育(文学・文化・歴史)〈NDC10版:371.42〉
香山リカ
自分が直面しなくても、誰かが「いじめ」や「差別」の被害にあっていると気づいた時、どうすればいいの? 見ないふりをしないで、見ること、そして同意しないこと。そして、もしも被害にあったら逃げ出すことも大事!!
経済・経営・商学・観光(法律・政治・行政)〈NDC10版:366.021〉
竹信三恵子
「バイトは休暇が取れない?」「どこまで働くと過労死する?」そんな学生の率直な疑問に答えます。仕事選び、賃金、労働組合、ワークライフバランス、解雇など、働く人を守る基礎知識を大解説。これを知らずに社会に出て行ったら、あぶない!
情報学(文学・文化・歴史)〈NDC10版:017.4〉
成田康子
北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。
工学(機械・電気・建築)〈NDC10版:523.1〉
光嶋裕介
建築家はそこに生きる人へ想像力を働かせ、土地や人と対話を重ね、その先に新しい空間を見つけ出す。建築家として大切なことは何か? 生命力のある建築のために必要な哲学とは──。
情報学(教育)〈NDC10版:007.3〉
小木曽健
「個人情報」「ネットいじめ」に「成績」「炎上」……。インターネットには大人たちの心配のタネがいっぱい。だったら、そんな心配を吹っ飛ばす知恵を提案してあげよう! 大人も黙って納得する、無敵の「ネットとのつき合い方」教えます。
教育〈NDC10版:377.9〉
田中研之輔
大学を卒業するとみんな就職するのに、大学では「その先のこと」は教えてくれない。ただ漠然と四年間を過ごすのではなく、より良い未来を自らの学びで手に入れるのです。
哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:100〉
苫野一徳
なぜ人を殺してはならないの? 生きる意味とは何だろう? 人生の問いから社会の難問まで力強く「解き明かす」哲学の考え方を知ろう。
医学・歯学・薬学・看護学(理学(数学・物理・化学・生物・地学))〈NDC10版:493.8〉
岡田晴恵
新型インフルエンザ、ジカ熱、エボラ出血熱、結核、梅毒……。多種多様な感染症をその経路別に整理して正しい知識を持ち、いたずらに怖がり過ぎず来たるべき脅威に備えよう。
文学・文化・歴史(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:901.3〉
千野帽子
人の思考の枠組みのひとつである「物語」とはなんだろう? 私たちは物語によって救われたり、苦しめられたりする。その仕組みを知れば、人生苦しまずに生きられるかもしれない。物語は、人生につける薬である!
経済・経営・商学・観光〈NDC10版:335.89〉
浦坂純子
フルタイムで終身雇用、はもう古い? 自由自在に自分らしいキャリアをデザインできる道を知っておこう。社会とつながるNPOで働く選択肢の可能性と現実からさぐるワークもライフも幸せな働き方。
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:361〉
好井裕明
私たちが過ごしている日常とは何か。それは他者と出会う圧倒的な場であり新たに創出される意味が満たす豊かな世界でもある。その日常を「今、ここ」で見つめ、捉えなおす。
福祉(医学・歯学・薬学・看護学)〈NDC10版:369.26〉
三好春樹
介護は時間も場所も、言葉も越えるタイムマシンだ! 「問題行動」に秘められたお年寄りたちのメッセージにこそ、誰もが笑顔になれる、豊かな介護を創るカギがある。さあ、老人介護のワンダーランドへ旅立とう!
医学・歯学・薬学・看護学(福祉)〈NDC10版:367.99〉
岩田健太郎
性について正しい知識を持つことは他の学びと同様「未来を生き抜くために」大切なこと。感染症医として、あるいはその立場を越えて性にまつわる考え方を多角的に案内する。
哲学・心理学・宗教学〈NDC10版:141.8〉
内田和俊
人生には心が折れやすくなる時期が必ずやってくる。どうすればそれを乗り越え、成長へとつなげられるのか。「レジリエンス」=心の自然治癒力を高めれば、さまざまな困難に対処することができる。その方法をわかりやすく解説する。
社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:319.8〉
西谷修
軍事力で平和は守られるのか? 敵は誰なのか? 宗教戦争からテロリストとの戦争まで、戦争の歴史を辿る。日本の戦後が終わり、世界が戦争状態に入ろうとしている今、改めて戦争とは何なのかを考える。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)(農学(農・獣・畜産・水産))〈NDC10版:471〉
稲垣栄洋
自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:312.9〉
眞淳平
近年大きな転換期を迎えていると言われる国際関係。その歴史的背景や今後のテーマについて、地図などの基礎資料を使い読み解く。国際情勢が2時間でわかる。
哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:159〉
吉本ばなな
勉強のこと、友だちのこと、死、そして生きること…人生の根幹に関わる大切な8つのことについて、これから大人になる子どもたち、そして大人になるって難しい…と思っている人たちへ向けたメッセージ。
情報学〈NDC10版:007.64〉
山本貴光
現代人の基礎教養?! 新しいプログラムを書くことは新しいコンピュータの使い方を発見すること。難解な数式不要! まずは紙と鉛筆と頭で入門しよう。新しいプログラムを作ることは新しいコンピュータの使い方を発見すること。たかが技術と侮るなかれ。プログラムのかき方を学ぶと世界が違って見えてくる。
情報学(法律・政治・行政)〈NDC10版:021.2〉
福井健策
基礎的な知識からデジタル化が揺さぶる創作と著作権の現況まで。著作権を考えることは未来を創造すること! おとなになる前に読みたい、教養としての著作権の話。
社会学(国際・メディア)〈NDC10版:361.453〉
森達也
メディアはすべて、事実と嘘の境界線上にある。それをまず知ろう。ニュースや新聞は間違えないという思い込みは捨てよう。でも嘘ばかりというのは間違い。私たちに不可欠となっているメディアを正しく使う方法とは?
文学・文化・歴史(語学・コミュニケーション)〈NDC10版:813.02〉
今野真二
「日本語の歴史」シリーズ第2弾。現代において辞書は買って使うものだが、江戸時代以前は写すことで所持し、自分で作り上げるものだった。辞書の「作り手」「使い手」の姿を通して、各時代の日本語を活写する。
芸術(音楽・美術・演劇)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:702.3〉
池上英洋
美術品の「物理的側面」と「精神的側面」を鑑賞しその社会性を読み解く、これが美術史の実践です。本書ではエジプト美術から現代絵画まで多くの実践例を紹介。前著『西洋美術史入門』から、もう一歩奥の世界へ誘います。
医学・歯学・薬学・看護学〈NDC10版:498.14〉
宮子あずさ
不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
文学・文化・歴史(語学・コミュニケーション)〈NDC10版:811.2〉
今野真二
日本語の歴史とは、漢字の両側に、中国語と日本語とが、緊張関係を保ちつつ形成してきた歴史。万葉集の時代から明治期にかけて、日本語とその表現は多様化していった。しかし現代は?漢字という乗り物に乗って、日本語の豊かさを探る旅に出かけよう。
社会学(国際・メディア)(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:159.7〉
石井光太
なにかを始めようと迷っている。一歩踏み出す勇気がない。誰かが背中を押してくれたら…。若い時から世界に飛び出した著者がいろんな疑問に答えます。夢に向かって進む人へ向けた一冊。
教育(社会学(国際・メディア))〈NDC10版:366.29〉
児美川孝一郎
2000年代初頭から急速に広まったキャリア教育。でも、正社員になれればOK? キャリアプランなんて立てられる? やりたいこと至上主義のワナとは? 常識に振り回されずに自らの進路をつかみとる方法、教えます。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:471〉
大場秀章
身の回りにある植物の基本構造と営みを観察してみよう。大地に根を張って暮さねばならないことゆえの、巧みな植物の改造を知り、植物とは何かを考える。
医学・歯学・薬学・看護学(福祉)〈NDC10版:493.937〉
青木省三
人とのやり取りが苦手だったり、こだわりが強かったり、発達障害とは病気なのだろうか? その原因や特徴、対処法などをよく知れば、誰のうちにもそれらがあることに気づくだろう。
芸術(音楽・美術・演劇)(文学・文化・歴史)〈NDC10版:702.3〉
池上英洋
名画にこめられた豊かなメッセージを読み解き、絵画鑑賞をもっと楽しもう。ヨーロッパの中高生も学ぶ、確かなメソッドをベースにした新しい西洋美術史の教室へようこそ。
医学・歯学・薬学・看護学(哲学・心理学・宗教学)〈NDC10版:490.15〉
小林亜津子
医療が高度に発達した現在、自分の生命の決定権を持つのは、自分自身? 医療者? 家族? それとも法律? 生命倫理学が積み重ねてきた、いのちの判断をめぐる「対話」に、あなたも参加してみませんか。
工学(機械・電気・建築)(理学(数学・物理・化学・生物・地学))〈NDC10版:319.8〉
田口ランディ
世界で唯一、原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのだろう?ヒロシマ・ナガサキとフクシマは、見えない糸でつながっている。そのつながりを、歴史を振り返り、圧倒的な想像力で描き出していく。これからの「核」の話をはじめるための、最初の一冊。
情報学(教育)〈NDC10版:015.2〉
高田高史
ネットで検索→解決の、ありきたりな調べものから脱出するには。図書館の達人が、書架と分類のしくみ、使えるレファレンスツール、検索することばのセンスを磨く方法など、基本から奥の手まで、あなたにしかできない「情報のひねり出し方」を伝授します。
体育学・スポーツ〈NDC10版:780〉
生島淳
スポーツには「する・みる・ささえる」の三つの側面がある。今や「ささえる」のプロが多く活躍する時代になった。気鋭のスポーツジャーナリストが、急増する大学のスポーツ関連学科や、急成長する職業の「今」をレポートする。
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:329.36〉
伊勢崎賢治
国際NGO、国連、日本政府を30年渡り歩いて痛感した、「国際貢献」の美名のもとのウソやデタラメとは。武装解除のプロが、国際情勢のリアルを縦横無尽に語り、日本だからこそできる国際協力のカタチを考える。
文学・文化・歴史(語学・コミュニケーション)〈NDC10版:817.5〉
石黒圭
予測は、つぎに出てくる内容を絞ることで、読解を、速く楽しく正確にするものである。豊富な具体例でそのコツを体感しながら、読み上手・書き上手をめざそう。
経済・経営・商学・観光(理学(数学・物理・化学・生物・地学))〈NDC10版:331.19〉
松井彰彦
社会科学を塗り替えつつあるゲーム理論は、「人と人のつながりに根ざした理論」である。環境問題、三国志、恋愛、いじめなど、多様なテーマからその本質に迫る入門書。
社会学(国際・メディア)(経済・経営・商学・観光)〈NDC10版:361.4〉
森真一
現代の日本社会は「お客様=神様」として扱うが、客の不満はゼロになるどころか、不満は増大し、自主性の欠如や拝金主義、暴力につながっていく。「お客様」社会の問題点と脱却法を考える。
文学・文化・歴史〈NDC10版:100〉
竹田青嗣
自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。人を殺してはいけない理由は何か。何となく幸福じゃないと感じるのはなぜなのか……。読めば聡明になる、悩みや疑問に対する哲学的考え方。
文学・文化・歴史(農学(農・獣・畜産・水産))〈NDC10版:210.5〉
渡辺尚志
江戸時代の人口の八割は百姓身分の人々だった。私たちの先祖である彼らは、何を思い、どのように暮らしたのだろうか? 何を食べ、何を着て、どのように働き、どのように学び、遊んだのか? 無数の無名の人々の営みに光をあて、今を生きる私たちの生活を見つめなおす。
文学・文化・歴史〈NDC10版:910.268〉
齋藤孝
人の心の痛みに感応し、丁寧に掘り下げていくことで、自意識との葛藤や社会との距離感を、豊かに表現した太宰治。人生の壁に打ち当たった時に読みたい一八作品の魅力を、縦横無尽に語りつくす。一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。
理学(数学・物理・化学・生物・地学)〈NDC10版:450〉
鎌田浩毅
地震、火山など災害から身を守るには?地球や生命、宇宙の起源に迫る「私たちとは何か」?実用的知識と、本質的な問いを一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。
哲学・心理学・宗教学(教育)〈NDC10版:361.454〉
菅野仁
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本。「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。