主な記事
1 小説
上田敏「ウクライン五月の夜」(ゴーゴリ初訳)(明治26年3月)
谷崎潤一郎「狆の葬式」(明治40年3月)
後藤末雄「矛盾―友のふたり」(明治42年3月)
吉植庄亮「寂しき人の手紙」(明治43年3月)
豊島与志雄「その後」(明治44年3月)
円地与四松「山中道」(大正5年6月)
大佛次郎「鼻」(大正6年11月)
芹沢光治良「失恋者の手紙」(大正7年3月)
増田幸一「癲狂院の午後」(大正7年6月)
川端康成「ちよ」(大正8年6月)
羽仁五郎「狸を殺す話」(大正8年9月)
村山知義「ある夜の話」(大正9年6月)
湯地孝「旅人と紅い実」(大正9年12月)
池谷信三郎「『にきび』」(大正9年12月)
高橋健二「懊悩」(大正10年6月)
手塚富雄「次男と祖父の死」(大正11年6月)
柴生田稔「死刑」(大正14年7月)
深田久弥「秋閨怨」(大正14年10月)
成瀬正勝「姿見鏡」(大正15年2月)
高見順「華やかな劇場」(大正15年6月)
高見順「生きてゐるめるへん」(昭和2年1月)
中島敦「下田の女」(昭和2年11月)
吉田精一「影」(昭和3年7月)
中島敦「短編二つ『蕨・竹・老人』『巡査の居る風景』」(昭和4年6月)
塙英夫「肺を食ふ『箱』」(昭和6年6月)
塙英夫「突撃隊」(昭和6年10月)
立原道造「あひみてののちの」(昭和6年10月)
森敦「酉の日」(昭和7年1月)
猪野健二「春宵」(昭和8年5月)
寺田透「初夏」(昭和8年12月)
福永武彦「かにかくに」(昭和11年6月)
中村眞一郎「我が少年の歌」(昭和11年11月)
福永武彦「黄昏行」(昭和11年11月)
川俣晃自「乙女の花蔭に」(昭和12年6月)
小島信夫「凧」(昭和12年6月)
小島信夫「鉄道事務所」(昭和12年10月)
加藤周一「正月」(昭和13年2月)
長谷川泉「なづさひ」(昭和13年11月)
相沢英之「生活の喜び」(昭和14年6月)
いいだもも「風景の心理学」(昭和18年11月)
2 短歌
山宮允「張板売」(明治43年3月)
菊池寛「屠獣場への道」(明治45年4月)
倉田百三「わがいのちの歌」(大正2年2月)
井上司朗「旅のうた」(大正11年7月)
杉浦明平「雑詠」(昭和6年10月)
田中隆尚「麦の穂」(昭和16年11月)
3 詩
大貫晶川「筑波山頂賦」(明治39年10月)
恒藤恭「五月の歌」(明治45年6月)
谷川徹三「ひとりの男のうたへる」(大正3年12月)
橋爪健「おさなき詩二篇」(大正6年10月)
酒井真人「あけぼの」(大正8年6月)
神西清「橡の林」(大正11年7月)
堀辰雄「帆前船/古足袋/書物生活」(大正13年5月)
国友則房「詩業」(昭和8年2月)
福永武彦「その昔」(昭和11年6月)
白井健三郎「しくらめん」「林」(昭和14年6月)
窪田啓作「幼い日に」(昭和15年2月)
白井健三郎「無為のときには海へ行かう」(昭和15年2月)
清岡卓行「名に寄す」(昭和16年6月)
山下浩「一族」(昭和16年11月)
4 俳句
河東碧梧桐・高浜虚子・夏目漱石ほか「俳句会吟草」(明治36年6月)
5 戯曲
大貫晶川「脚本 花散る夕 一幕物」(明治41年5月)
柳沢健「真紅な鳥 一幕物」(明治42年6月)
久米正雄「青いフィルム」(明治44年10月)
島村秋人「三三が九人」(昭和3年3月)
6 評論
茅野蕭々「詩的空想の価値」(明治37年11月)
吉野源三郎「ストリンドベルクの悲劇 上」(大正10年6月)
石田英一郎「ツルゲエネフの描いた露西亜の青年と女性」(大正13年3月)
氷上英廣「エルンスト・トルレルについて」(昭和3年5月)
中村光夫「トーキーの映画的発展」(昭和5年5月)
中村眞一郎「憧憬と虚無(竹取物語素描)」(昭和12年2月)
7 論文
上田敏「文学に就て」(明治23年12月)
大町桂月「剣舞を論ず」(明治23年12月)
上田敏「美術論」(明治25年6月)
本多光太郎「幾何学ノ二種ニ就テ」(明治25年9月)
吹田順助「病源を論ず」(明治36年3月)
野上豊一郎「遠美近醜論」(明治36年11月)
石原謙「現代の思潮を論じて精神的校風に及ぶ」(明治36年11,12月)
魚住折蘆「自殺論」(明治37年5月)
魚住折蘆「個人主義に就て」(明治37年12月)
安倍能成「個人主義を論ず」(明治38年3月)
和辻哲郎「霊的本能主義」(明治40年11月)
小泉鉄「Daseinsbewusstsein」(明治42年6月)
小熊虎之助「積極主義」(明治43年2月)
佐野文夫「動ける生―ベルグソン論」(明治45年5月)
倉田百三「愛と認識との出発」(大正3年1月)
林達夫「歌舞伎劇に関するある考察」(大正7年3月)
平野義太郎「善に就いての卑見」(大正7年5月)
生田勉「限界に於ける言葉の性格」(昭和8年11月)
神島二郎「古代研究」(昭和16年6月)
8 散文
橋川文三「Z君のこと」(昭和16年6月)
神代哲「なにぬねの」(昭和17年7月)
9 追悼文
安倍能成ほか「藤村操君を想ふ」(明治36年6月)
「あゝ藤村操君」(明治36年6月)