1. 再結晶
日本大百科全書
れる。 融体からの再結晶は、精製手段としてのほか、大形の単結晶を作製する目的で行われることも多い。金属材料の高温焼きなましも再結晶の一種であり、岩石の変成作用に ...
2. 再結晶
世界大百科事典
れることがある(2次再結晶)。再結晶過程というときには通常,回復から正常結晶粒成長までをさす。軟化は主として回復から1次再結晶までの過程で進行する。1次再結晶と ...
3. さい‐けっしょう【再結晶】
デジタル大辞泉
結晶を溶かし、その溶液を再び結晶させること。結晶中の不純物が除かれるので物質の精製に利用される。 ...
4. さい‐けっしょう[:ケッシャウ]【再結晶】
日本国語大辞典
〔名〕(1)温度や溶媒による固体の溶解度の差異を利用した結晶性物質の精製法。不純物を含む結晶性物質を溶かして高温の飽和溶液をつくり、これを冷却してそのときの溶解 ...
6. 재-결정〔再結晶〕
ポケプロ韓日
[名詞]【化学】再結晶. ...
9. さいけっしょう‐さよう【再結晶作用】
デジタル大辞泉
変成作用のとき、岩石中で、固体の状態のまま新しい結晶ができること。 ...
11. cold音声
ランダムハウス英和
tone色調の冷たい絵.(2)寒色のcold colors寒色(青系統).11 〔金工〕 冷間:再結晶温度より低い温度での塑性加工などについていうcold wo ...
12. cóntact metamórphism
ランダムハウス英和
〔地質〕 接触変成作用:地下深部に発生し地殻上層部に貫入した岩漿(がんしょう)の熱で起こる岩石の再結晶作用.[1876] ...
15. di・lat・ant音声
ランダムハウス英和
がって形が変わり,体積が増す現象を示す.3 〔石油〕 〈岩石が〉膨張性の:粒子の配列の変化や再結晶などによる.━━ n.1 膨張力[性]のあるもの.2 〔外科〕 ...
16. horn・fels音声
ランダムハウス英和
n. ホルンフェルス:接触変成作用によって堆積(たいせき)層が再結晶化してできた色の黒い緻密(ちみつ)な変成岩.[1854.<ドイツ語=Horn HORN+Fe ...
18. hot音声
ランダムハウス英和
取り扱う.23 〔軍事〕 砲火を浴びる,攻撃される危険のある,実戦の.24 〔金工〕 熱間の:材料を再結晶温度以上で塑性変形加工する工程についていうhot wo ...
19. hót cóld-wòrking
ランダムハウス英和
熱冷間加工:金属が再結晶する温度以下で,かなりの高温で行う加工.[†1960-65] ...
20. hót-wórk
ランダムハウス英和
v.t. 〈金属を〉熱間加工する:再結晶温度以上の高熱で加工する.[1896] ...
21. recristalliser
ポケプロ仏和
[自動詞]再結晶する.recristallisation[女性名詞] ...
22. rè・crystallizátion
ランダムハウス英和
n. 再結晶. ...
23. rè・crýstallize, -lise
ランダムハウス英和
i.1 再結晶する.2 〔冶金〕 〈金属が〉再結晶する:冷間加工された金属がある温度以上に加熱されたとき,新しい結晶核の発生と生長により別の結晶組織に変化する. ...
24. ré・crỳstallize, ré・crỳstallise
プログレッシブ英和
(自動詞)(他動詞)再結晶化する[させる].◆ rè・crystallizátion[名詞] ...
27. アジピン酸
世界大百科事典
H,融点153℃の無色柱状結晶。エチルアルコールに易溶,アセトン,熱水,熱酢酸に可溶,水から再結晶できる。水にわずかに溶けて酸性を呈する。高温に加熱すると脱水を ...
29. 圧延
日本大百科全書
半成品の鋼片に圧延する分塊圧延は熱間圧延の代表例である。熱間圧延では、金属が加工による硬化を生じない再結晶温度以上の温度で圧延が行われるから、比較的小さいロール ...
30. 圧延
世界大百科事典
(3)制御圧延 金属材料は,冷間加工したのち焼きなますと再結晶し,組織変化を起こして異方性を強めたりする。熱間加工では,加工中に再結晶が重なって起こるために,そ ...
33. アルノーゲン
日本大百科全書
含水硫酸アルミニウムの鉱物。形態は多く繊維状で、その微結晶からなる皮膜や塊状集合をなす。可溶性。水に溶けて再結晶を繰り返すと、aあるいはb軸方向に伸びた柱状結晶 ...
34. アロキサン
世界大百科事典
2H)2と尿素CO(NH2)2から得られる環状ウレイドで,メソオキサリル尿素ともいう。水から再結晶すると無色柱状結晶の4水和物が得られるが,空気中では桃色の1水 ...
35. 安息香酸
世界大百科事典
まれる。融点122.5℃の無色鱗片状結晶。アルコール,エーテル,アセトン,熱水に易溶,水から再結晶される。水にわずかに溶けて酸性を示す(pKa=4.21)。10 ...
36. アンダーソン石
日本大百科全書
比較的容易に運搬される。 自形はやや平らになった立方体に近い菱(りょう)面体で、微細結晶が溶解と再結晶を繰り返すと、成長したり微細な脈となって母岩の堆積岩中に浸 ...
37. アントラセン
世界大百科事典
源・出所を示す接尾辞eneをつけて命名された。純品は,エチルアルコールから再結晶したものは板状結晶,ベンゼンから再結晶したものは針状結晶で,いずれも無色の結晶で ...
38. 硫黄
日本大百科全書
融解して取り出すカルカローニ法が行われている。守永健一粗硫黄の精製室温で二硫化炭素に溶かし、氷冷して再結晶するか、昇華法あるいは蒸留法が用いられる。蒸留法では鉄 ...
40. イオン打込み
世界大百科事典
6イオン/cm2)打込みの場合には表面が非晶質化することも起こる。打込み後に熱処理を行うと,再結晶化現象によって打ち込まれた不純物を結晶格子内にとりこんだ結晶が ...
41. 隕鉄
日本大百科全書
て15グループに細分類されている。この多様性は、金属鉄が原始太陽系の中で、凝縮、集積、溶融、再結晶などの諸過程をたどって進化するとき、その途中の段階で進化が止ま ...
43. エライジン酸
日本大百科全書
二重結合の異性化がおこりエライジン酸を生成する(エライジン化)。 エタノール(エチルアルコール)からの再結晶により白色ろう状の結晶が得られる。水には溶けないが、 ...
45. 塩化カリウム
日本大百科全書
。 一例としてシルビナイトから粗塩化カリウム(含有率60~70%)を製造する工程を図に示す。再結晶法によって精製すれば高純度のものが得られる。無色の結晶性物質で ...
46. 塩化カリウム
世界大百科事典
6H2Oなどのカリ鉱石や塩化カリ分を多く含む鹹水(かんすい)からの抽出・精製による。精製には再結晶法を利用する。日本にはこれらの原料資源がないため,カナダ,ロシ ...
47. 塩化ナトリウム
日本大百科全書
ない。岩塩から掘り取ったものは工業用としてそのまま用いられるが、食用にするには、多くの場合、再結晶法による精製が行われる。海水中にも平均2.8%ほど含まれる。日 ...
48. 塩化ナトリウム
世界大百科事典
8g(20℃),39.1g(100℃)で,温度による溶解度差がほとんどないため,熱飽和水溶液からの再結晶精製は行えない。0℃以下で単斜晶系2水和物を析出,-21 ...
49. 押出し加工
日本大百科全書
、破断することなく、1回の加工で非常に大きな断面積減少を達成することができる。 素材をそれの再結晶温度以上に加熱して行う方法を熱間押出し、室温で行う方法を冷間押 ...