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ゲバラ

ジャパンナレッジで閲覧できる『ゲバラ』の改訂新版・世界大百科事典のサンプルページ

ゲバラ
Ernesto Che Guevara
1928-67

ラテン・アメリカが生んだ傑出した革命家の一人で,その理論と実践はラテン・アメリカのみならず世界中に大きな影響を及ぼした。アルゼンチンのロサリオ市で中流家庭に生まれ,1945年,ブエノス・アイレス大学の医学部に入学,53年に学位を得た。子どものときから喘息(ぜんそく)の発作に苦しめられ,それは死ぬまで続いた。大学生時代にチリ,ペルー,コロンビア,ベネズエラを貧乏旅行し,ラテン・アメリカの現実についての見聞を深め,卒業後はグアテマラに渡ってそこで当時の革命派のアルベンス・グスマン政権のために働いた。このころ,アルゼンチン人特有の口ぐせから〈チェ〉の愛称が生まれた。同政権が反革命軍により打倒されたのちはメキシコに行き,当時メキシコに亡命していたフィデル・カストロらキューバ人革命家たちと出会い,その組織である〈7月26日運動〉に参加してバティスタ独裁政権打倒のため,カストロらとキューバに向かった。キューバではゲリラ戦に従事し,医師として活躍する一方,軍人としても優れた才能を発揮した。このゲリラ戦争の体験はのちに《革命戦争の旅》として発表された(1961-62)。バティスタ打倒後は革命政府の国立銀行総裁(1959),工業相(1961)としてキューバの社会主義経済建設を指導し,その間にキューバ革命の方法を理論化した《ゲリラ戦争》(1961)を発表,それはラテン・アメリカの革命家たちのバイブルとなった。ゲバラは経済的な効率も重視したが,共産主義への移行段階である社会主義においては人間の意識の変革が必要だと唱え,彼の最後の論文《キューバにおける社会主義と人間》(1965)の中で社会全体に奉仕する自発的で献身的な〈新しい人間〉の形成を主張した。1965年キューバから姿を消した彼は,66年ボリビアに赴き,そこでラテン・アメリカ革命という壮大な事業の実践に着手したが,翌年10月政府軍に捕らえられ殺害された。《ボリビア日記》をはじめ多数の著作,論文,演説が《ゲバラ全集》(1969)に収められている。
[加茂 雄三]

[索引語]
Che Guevara,E. Guevara,E.C. チェ・ゲバラ,E. 革命戦争の旅 ゲリラ戦争
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検索コンテンツ
1. ゲバラ
日本大百科全書
結成し、1966年からゲリラ戦を開始したが、翌1967年10月政府軍の手で捕らえられ射殺された。ゲバラの思想と行動は一貫してキューバ革命の推進力の役割を果たした ...
2. nbsp;ゲバラ(Ernesto Che Guevara)
世界大百科事典
《ボリビア日記》をはじめ多数の著作,論文,演説が《ゲバラ全集》(1969)に収められている。加茂 雄三 Che Guevara,E. Guevara,E.C.  ...
3. ゲバラ
日本国語大辞典
(Ernesto “Che” Guevara エルネスト(チェ)─Che は愛称)アルゼンチン生まれの革命家。亡命中のメキシコでカストロらと会いキューバ革命に参 ...
5. ゲバラ【Ernesto Che Guevara】
デジタル大辞泉
キューバ革命に参加し、カストロ政権の要職を歴任。その後ボリビアの革命運動に加わり、政府軍に殺された。チェ=ゲバラとも呼ばれ、チェ(Che)は愛称。  ...
7. Gue・va・ra音声
ランダムハウス英和
n. Er・nes・to[Sp. ernésto] (“Che”),ゲバラ(1928-67):アルゼンチン生まれのキューバの革命家・政治指導者;Castro と ...
12. Che音声
ランダムハウス英和
n. チェ:Ernesto Guevara の通称.◇タイトル名[映画]Che!『革命戦士ゲバラ!』O.Sharif 主演の米国映画(1969).[<スペイン語 ...
13. Gue・va・ra
プログレッシブ英和
[名詞]ゲバラ(◇ Ernesto [εərnéstou] (“Che”) ~,1928-67;キューバの革命家).◆ Gue・vá・rist[名詞]ゲバラ主義 ...
14. Gue・var・ist音声
ランダムハウス英和
n. ゲバラ主義者:Guevara の革命理論および戦略の信奉者. ...
15. Gue・vá・rist
プログレッシブ英和
[名詞]ゲバラ主義者. ...
18. アメリカ・キューバ首脳会談[イミダス編 国際情勢]
イミダス 2016
。北米と中南米カリブ諸国が集う第7回米州首脳会議が開かれたパナマで行われた。1959年チェ・ゲバラとフィデル・カストロが親米政権を倒したキューバ革命により61年 ...
23. NGOと人道支援活動 54ページ
文庫クセジュ
にとって戦略的に重要なものとなった。 このアプローチは、一九五九年のキューバ革命からチェ・ゲバラの死までの、一九六〇年代におけるゲリラ運動のアプローチとは異な ...
24. 火炎びん
日本大百科全書
モスクワ防衛戦やイタリアなどの都市パルチザン闘争でドイツ軍戦車破壊などに使用された。ゲリラ戦指導者チェ・ゲバラはゲリラに必要な携帯品の一つにあげている。1939 ...
25. カストロ(Fidel Castro Ruz)
世界大百科事典
連などの社会主義諸国と連帯して社会主義国家の建設と防衛を行う一方,60年代後半には僚友チェ・ゲバラとともにラテン・アメリカ革命を推進し,70年代にはアンゴラ等ア ...
26. カビラ
日本大百科全書
。カタンガ州に生まれる。1960年代の中ごろから、ザイール東部で反体制運動に参加した。チェ・ゲバラの指導を得て蜂起(ほうき)を試みたが失敗に終わり、ルワンダ、タ ...
27. キューバ【Cuba】地図
デジタル大辞泉
経て、1961年に社会主義国家を宣言した。人口1148万(2010)。クーバ。→カストロ →ゲバラ 「玖馬」とも書く。  ...
28. キューバ
世界大百科事典
進むかがキューバ外交の注目点となっている。 経済 経済政策 キューバは1960年代後半にE.ゲバラの考えに基づいたところの平等主義を徹底化し,社会主義と共産主義 ...
29. キューバ革命
世界大百科事典
改良主義政党とは絶縁した独自の組織である〈7月26日運動〉を結成した。メキシコでE.ゲバラ(愛称チェ・ゲバラ)を同志として受け入れたカストロらはゲリラ戦の訓練を ...
30. キューバ内務省[百科マルチメディア]
日本大百科全書
革命広場近くに建つ内務省ビル。キューバ革命の指導者チェ・ゲバラの巨大な肖像が有名である。キューバ ハバナ 〓Ken Mukai ...
31. キューバブーム[新語流行語]
イミダス 2016
位にランクした。音楽ばかりでなく、ダンスや料理などでもキューバ人気が高まった背景には、チェ・ゲバラ没後30年(1997年)、キューバ革命40周年(99年)などの ...
33. ゲバリスタ[カタカナ語]
イミダス 2016
[Guevarista〈西〉]【社会・生活】【政治】国境や民族などにとらわれないで世界革命を目指すゲバラ理論の信奉者.  ...
34. ゲバリスタ[外来語]
現代用語の基礎知識 2016
キューバの革命指導者チェ・ゲバラの革命理論信奉者。国境や民族を無視して世界革命に出向くという。  ...
35. ゲリラ
日本大百科全書
ラテンアメリカの諸地域でゲリラ戦争が行われた。ベトナムのボー・グエン・ザップやキューバのエルネスト・チェ・ゲバラのような新しい理論家もそのなかで登場している。  ...
36. ゲリラ
世界大百科事典
ー・グエン・ザップ(《人民の軍隊・人民の戦争》),インドネシアのナスティオン,キューバのE.ゲバラ(《ゲリラ戦》)らがゲリラ戦理論をそれぞれ展開している。これら ...
37. 後藤政子
イミダス 2016
御茶ノ水書房)、『キューバを知るための52章』(共著、2002年、明石書店)など。訳書に『わが夫、チェ・ゲバラ』(2008年、朝日新聞出版)などがある。 ...
38. サルトル 169ページ
文庫クセジュ
『アルトナの幽閉者』初演。 一九六〇年 キューバ、ユーゴスラヴィア、ブラジル旅行。フィデル・カストロ、チェ・ゲバラ、チトーと会見。「一二一人宣言」に署名。「ジャ ...
40. 象徴系の政治学 107ページ
文庫クセジュ
兄たちによって共有されている「割りの合わない」革命神話に、トロツキーからチェ・ゲバラ、一九六八年五月、果てはパレスチナのテロリストまで、何もかもが脈絡なしに付 ...
41. 象徴系の政治学 108ページ
文庫クセジュ
左翼の神話理論に従うと、毛沢東はバブーフに近く、サン・ジュスト、ジョレスもその横に連なっている。孤高のチェ・ゲバラにも三千のコミューン参加者が味方に付いているの ...
45. 総合年表(アメリカ)
日本大百科全書
(~8)19677-31~8-10中南米人民連帯機構大会、ハバナで開催196710-9チェ・ゲバラ、ボリビアで射殺される196710-16~23ベトナム反戦週間 ...
48. 第三世界 8ページ
文庫クセジュ
七四)において、レジス・ドブレは第三世界なる表現にたいして懸命に異を唱えている。この、チェ・ゲバラのかつての戦友にとって、「あらゆる政治闘争は言葉のたたかいをめ ...
51. 第三世界 93ページ
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私は人間として、絶滅の危機に立ち向かうことを約束する」。シモン・ボリーバルとエルネスト・チェ・ゲバラ、ガンジーと毛沢東、クワメ・エンクルマとパトリス・ルムンバ、 ...
52. 第三世界 125ページ
文庫クセジュ
自己救済にはげみ、「価値法則という目に見えぬ臍の緒で全身をがんじがらめに縛りつけてくる」(エルネスト・チェ・ゲバラ『著作集第三巻 ―― 政治文献』一九六八)資本 ...
53. 第三世界 130ページ
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そこでは二つの現象が触媒の役割をはたした。一九五九年のフィデル・カストロの勝利と、一九六七年のチェ・ゲバラの悲劇的な死である。キューバの数ある作品群のなかでひと ...
54. 第三世界 135ページ
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意味する。「世界の他の土地が私のささやかな力を求めている」と書いて、チェ・ゲバラは一九六五年キューバを去った。一九六七年、ゲバラへの追悼の辞で、フィデル・カスト ...
55. 第三世界 186ページ
文庫クセジュ
J・クリステヴァ『外国人 ―― 我らの内なるもの』(池田和子訳)法政大学出版局,1990 E・C・ゲバラゲバラ日記』(高橋正訳)角川文庫,1969  ...
56. とい-じゅうがつ【戸井十月】
日本人名大辞典
映像作家など幅広く活躍。著作は小説「越境者」,ノンフィクション「小野田寛郎の終わらない戦い」「ゲバラ最期の時」「道、果てるまで」など。また「生き抜く 小野田寛郎 ...
57. 年表世界史3 107ページ
文庫クセジュ
コルネイユの『ポリウクト』(⇀1636). ―― デカルトの『省察』. ―― ベーレス・デ・ゲバラの『びっこの悪魔』. ―― フランス・ハルスの「聖エリザベート ...
58. バスク人 51ページ
文庫クセジュ
新たにガルシア四世復興王(一一三四~五〇年在位)を選出した。かれは、すぐさまギプスコア伯爵としてラドロン・デ・ゲバラなる人物を任命することに着手した(一一三五年 ...
59. ヒューバーマン
日本大百科全書
キューバ革命に共感して『キューバ』(スウィージーとの共著)を著した。その後も数回キューバを訪れ、カストロやゲバラと親交を結んだ。1963年の中ソ論争では中国側を ...
60. フィデル・カストロ[キューバ最高指導者の座を引退]
イミダス 2016
宣告するであろう」と宣言した。55年5月に恩赦で釈放されると、そのままメキシコに渡り、アルゼンチン人のチェ・ゲバラらと合流。56年11月、ヨット「グランマ(おば ...
61. フーリガンの社会学 77ページ
文庫クセジュ
一九八〇年から九五年のあいだプランスの「ブーローニュ」スタンドで花咲いた。「アナーキー」のAや「チェ」(ゲバラ)の肖像も、ヴェロドローム・スタンドの南側ヴィラー ...
62. フーリガンの社会学 89ページ
文庫クセジュ
スタジアムの応援をみて、その方法を取り入れている和製ウルトラスを数人、私は知っている。チェ・ゲバラを旗に描くことひとつ取り出しても、その伝播の仕方は、フランスの ...
63. ボス(Hieronymus(Jheronimus)Bosch)
世界大百科事典
源を強調する。第2の祭壇画《聖アントニウスの誘惑》では,後に〈魔物とキマイラの創作者〉(デ・ゲバラ,1560ころ)と評されたように,絵画史上類をみない人間と動物 ...
64. ボリビア
世界大百科事典
政府はアメリカ合衆国の軍事援助を受けて,ゲリラの鎮圧を行い,67年10月には,エルネスト・チェ・ゲバラが政府軍に捕らえられて銃殺された。69年4月にバリエントス ...
65. マルクス以後のマルクス主義 132ページ
文庫クセジュ
F・カストロ『キューバ革命』(「マスペロ小双書」で二巻)、E・ゲバラ『著作集』(「マスペロ小双書」で四巻)。 (A) 権力奪取の技術、「ゲバラ主義」 ―― 地 ...
66. マルクス以後のマルクス主義 133ページ
文庫クセジュ
事実には心をとめなかった。南アメリカの革命の他の中心地での経験(たとえば、一九六七年にチェ・ゲバラが殺害され、レジス・ドブレが三十年の刑を宣告されたボリヴィアの ...
67. マルクス以後のマルクス主義 134ページ
文庫クセジュ
(a) 人間形成を経て発展する経済 ―― フィデル・カストロとチェ・ゲバラ(一九六一年から六五年まで工業相)は、生産者の社会主義的意識の開花を助長するに適した ...
68. マルクス主義
世界大百科事典
主義に対立したトロツキズムの再評価,文化大革命のなかでの反工業主義的な毛沢東主義,カストロ,ゲバラ,ホー・チ・ミンらの第三世界の武力革命などが交錯・結合してニュ ...
69. ミシェル・フーコー 9ページ
文庫クセジュ
緊張が高まっていく。フーコーは闘争に参加した学生たちを支援し、ローザ・ルクセンブルクやチェ・ゲバラの著書、さらにはアメリカのブラック・パンサー関連の文書を読みだ ...
70. 三好徹
日本大百科全書
手がけるようになり、革命家ゲバラ、沖田総司(そうじ)、坂本龍馬(りょうま)、黒岩涙香(くろいわるいこう)、星亨(ほしとおる)らを主人公とする多彩な執筆活動を展開 ...
71. みよし‐とおる【三好徹】
デジタル大辞泉
社会派の推理小説やスパイ小説、時代小説などを精力的に執筆。「聖少女」で直木賞受賞。他に「風塵地帯」「チェ・ゲバラ伝」「天使」シリーズなど。  ...
72. みよし-とおる【三好徹】
日本人名大辞典
ノンフィクションと幅ひろく手がける。東京出身。横浜高商(現横浜国大)卒。本名は河上雄三。作品はほかに「チェ・ゲバラ伝」「興亡三国志」など。 ...
73. メルル ロベール
世界文学大事典
animal doué de raison(67)など,不正やタブーを告発する小説が多い。チェ・ゲバラの作品の翻訳者,カストロとベン・ベラの伝記作者としても有名 ...
74. モンテーニュとエセー 37ページ
文庫クセジュ
ムス、彼に近い時代ではケリウス=ロドギヌス(2)、そしてペドロ・デ・メシャとアントニオ・デ・ゲバラの二人のスペイン人がそれで、彼らの編著はすでにフランス語、イタ ...
75. モンテーニュとエセー 235ページ
文庫クセジュ
Bernard (I) 80, 94 *ケイヴ Cave, Terence (I) 149 ゲバラ Guevara, Antoine de 32 ゲラント Gu ...
76. モーターサイクル・ダイアリーズ
デジタル大辞泉プラス
2004年製作のイギリス・アメリカ合作映画。原題《Diarios de motocicleta》。革命家チェ・ゲバラの若き日の南米旅行記の映画化。監督:ウォルタ ...
77. ラテンアメリカ文学史 115ページ
文庫クセジュ
広く世界的なものに向けて開かれたイスパノアメリカの文化を擁護した。仮にフリオ・コルタサルのような少数の《チェ・ゲバラの息子たち》は現在ではもはや彼と自分たちを同 ...
78. ラディカリズム
日本大百科全書
)ら、日本では羽仁(はに)五郎らがあげられ、ほかにトロツキズム、毛沢東(もうたくとう)主義、ゲバラ主義の思想なども、現代のラディカリズムの諸潮流のうちに一定の影 ...
79. ルサージュ(Alain René Lesage)
世界大百科事典
・デ・アルファラーチェ》の仏訳などを出しているうちに,自分も創作に向かう。そしてベレス・デ・ゲバラの悪漢小説《跛(びつこ)の悪魔》の翻訳という触れ込みで,実は原 ...
80. ロール‐モデル【role model】
デジタル大辞泉
役割を担うモデル。模範。手本。「革命家の―にゲバラを挙げる」  ...
「ゲバラ」の情報だけではなく、「ゲバラ」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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