日国友の会とは
『日国友の会』では、日本国語大辞典第三版へ向け、未収録の用例・新項目を広く皆さまより募集しています。現行の例文より古い例などがありましたら、ぜひご投稿ください。
ご投稿いただいた用例・語釈・新項目は、 編集部でお預かりし、「日国」への採否にかかわらず「投稿カード一覧」のコーナーでご紹介。意外な用例・語釈、興味深い新項目をお待ちしています。
日国友の会の由来
「日国友の会」という名称は、『日本国語大辞典 第二版』の編集委員、故徳川宗賢先生(前学習院大学教授・前国語学会代表理事、平成11年逝去)の命名によるものです。
ご生前、先生は折に触れ「日国友の会」を結成して、広く読者の皆様から日本語に関する情報の提供をお願いしたらどうか、とおっしゃっていました。
私ども編集部は先生のご遺志を受け継ぎ、2002年5月に「日国友の会」を開設いたしました。以来、熱心な会員の皆様に支えられて大きく成長したこの「友の会」を、日本語の歴史を裏付ける随一の場として、さらに発展させて参りたいと思います。
みんなで国語辞典をつくるということ
「友の会」では、インターネットを通じてご投稿いただいた用例を編集部が一度確認した上で公開しています。
従来は個別に採集されてきた日本語の情報が、多くの方々に共有されることによって、より広い視野からとらえられるようになりました。
この成果は実際の辞書作りにも反映されています。『精選版 日本国語大辞典』(全3巻)では3000例近くを掲載させていただきましたが、是非、第3版へつなげていきたいと考えています。
皆さまからのご投稿お待ちしております