あおすじをたてる【青筋を立てる】
読者カード 用例 2013年10月09日 公開
用例: | 芸人たるものの本分に違戻すと青筋立てた正義派の隊長、稼種子の菫花秋田の風に散らしめてめっちゃめっちゃ、 |
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『雑報(文藝倶楽部(第3編)より)』 1895年3月25日 玉階桂香庵主 | |
語釈: | 顔に静脈を浮き出させる。はげしく怒ったり、興奮したりしているさまをいう。 |
コメント:「青筋を立てる」の初事例です
編集部:第2版では、3例あり、うち滑稽本の2例が、「青筋(を)張る」の例で、「青筋立てる」の例は、樋口一葉『花ごもり』(1894)からの例となっていますね。
著書・作品名:雑報(文藝倶楽部(第3編)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年3月25日
著者・作者:玉階桂香庵主
掲載ページなど:239ページ
発行元:博文館