げいいんばしょく【鯨飲馬食】
読者カード 用例 2016年10月06日 公開
用例: | 彼か心中は何故にかく乱れけん、内を外に鯨飲馬食(げいゝんばしょく)、あまつさへ影暗き怪しき一間に妖魔を弄び、 |
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『雑録(「文藝倶楽部」(第八編)より)』 1895年8月20日 ちいね | |
語釈: | 〔名〕鯨が水を飲むようにたくさん酒を飲み、馬が食べるようにたくさん食物を食べること。短時間に多量に飲んだり食べたりするさまのたとえ。牛飲馬食。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、平出鏗二郎『東京風俗志』(1899-1902)からの例が添えられていますが、さらに、7年さかのぼることになります。
著書・作品名:雑録(「文藝倶楽部」(第八編)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年8月20日
著者・作者:ちいね
掲載ページなど:181ページ
発行元:博文館