日国友の会

まとをいる【的を射る】

読者カード 用例 2015年10月15日 公開

2015年03月23日 kumiyama-aさん投稿

用例:的(まと)を射(い)た。言能く其事をいひ當てたるをいふ。所謂正鵠を得たる義なり。
『俚諺辞典』 1906年 熊代彦太郎 (編)
語釈:(2)的確に要点をとらえる。

コメント:国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900343/247)で確認できます。

編集部:第2版では、平野謙『島崎藤村』(1946-56)からの例が早いのですが、さらに、50年さかのぼることになります。

著書・作品名:俚諺辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年

著者・作者:熊代彦太郎 (編)

掲載ページなど:472ページ

発行元:金港堂