日国友の会

ざしゅ【座主】

読者カード 用例 2024年08月27日 公開

2015年03月24日 古書人さん投稿

用例:故に開場せんと企つる時は、座主(ザシュ)或は金主と俳優との交渉に干與するを以て、給金外に利益を占むることあり。
『雑録(「文藝倶楽部」(第八編)より)』 1895年8月20日 天仙子
語釈:〔名〕劇団などの一座のあるじ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、坪内逍遙『春迺屋漫筆』(1891)からの例が早い確例として添えられていますね。

著書・作品名:雑録(「文藝倶楽部」(第八編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年8月20日

著者・作者:天仙子

掲載ページなど:188ページ

発行元:博文館