えびすがね【戎金】
読者カード 用例 2018年03月14日 公開
用例: | 戎金(えびすがね)と唱へて新古金銀通貨の同容様形、木槌、手遊びの斧、鳶口、土偶の布袋等にて、 |
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『文藝倶楽部(第二巻第一編)』 1896年1月10日 百橋逸人 | |
語釈: | 〔名〕「えびすきん(戎金)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、確例を添えることができませんでした。ちなみに、「えびすきん(戎金)」とは、「大阪市浪速区の今宮神社の境内で催される、正月一〇日の戎市で売った模造の小判や一分銀」のことをいいます。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月10日
著者・作者:百橋逸人
掲載ページなど:192ページ
発行元:博文館