日国友の会



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はめん【波面】

読者カード 用例 2018年07月09日 公開

2016年12月12日 古書人さん投稿

用例:震源が屈折面で極めて浅い所にある時には屈折面に入射する波面は平面とはならないけれども、
『但北地震の震源の深さと震源の性質に就いて(「地球」(第4巻第3号))』 1925年9月1日 熊谷直一
語釈:〔名〕(2)波動が伝播するとき、同じ時刻に同じ状態(位相)を示す点を結んでできる面。平行に進む波のように、波面が平面であれば平面波、一点から出る波のように球面であれば球面波という。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2005年7月31日付けで、末広鉄男さんに、 岩波書店編集部『波』(1952)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、27年さかのぼることになります。

著書・作品名:但北地震の震源の深さと震源の性質に就いて(「地球」(第4巻第3号))

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1925年9月1日

著者・作者:熊谷直一

掲載ページなど:8ページ

発行元:内外出版