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しまばらじょう【島原城】

読者カード 用例 2018年07月09日 公開

2016年12月12日 古書人さん投稿

用例:その地震に当り損害は一定の構造線の網目に当る処に限り激甚で、寛政年度の普賢岳噴火の前からその活動中に間断なく起った地震は矢張り同一の構造線網に沿ひ震動し、島原城を東西に横断した地割れは折橋に連なり、
『東亜地質構造論から観た地震現象の説明(下)(「地球」(第4巻第3号))』 1925年9月1日 小川琢治
語釈:長崎県島原市にあった平城。元和四〜寛永元年(一六一八〜二四)松倉重政が築構。寛文九年(一六六九)以降、松平氏七万石の居城。外郭(そとぐるわ)に平櫓四四、周囲約四キロメートルにおよび、築城費調達のための重税とキリシタン迫害の城として知られる。石塁・濠(ほり)が現存し、旧本丸跡に昭和三五年(一九六〇)三層櫓、同三九年に五層天守閣を復元した。高来城。森岳城。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:東亜地質構造論から観た地震現象の説明(下)(「地球」(第4巻第3号))

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1925年9月1日

著者・作者:小川琢治

掲載ページなど:18ページ

発行元:内外出版