日国友の会



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しんそうじしん【深層地震】

読者カード 用例 2018年07月17日 公開

2016年12月19日 古書人さん投稿

用例:その後和達氏の努力に依りて深層地震帯なるものがこの地域に限られて存する事明らかとなり(この点には未だ多少の疑なしとは云へざれど)たるによっても本邦南岸の大活動中心即ち普通の大地とは甚しく大さの異りたる寶永安政の大地震の如きものは
『安政及寶永大地震の震源に就て(序報)(「地球」(第9巻第5号))』 1928年5月1日 中村左衛門太郎
語釈:〔名〕地下三〇〇キロメートルより深いところに震源のある地震。深発地震。

コメント:遡ります

編集部:2008年7月13日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。

著書・作品名:安政及寶永大地震の震源に就て(序報)(「地球」(第9巻第5号))

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1928年5月1日

著者・作者:中村左衛門太郎

掲載ページなど:20ページ

発行元:内外出版