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ぼうのつ【坊津】

読者カード 用例 2018年09月22日 公開

2017年02月13日 古書人さん投稿

用例:薩摩の坊の津の商人京にて興行に、
『宗長駿河日記(林家本)』 1527年 宗長
語釈:(敏達天皇一二年(五八三)百済から渡来した日羅が建立した一乗院の僧坊があったところからの名称)鹿児島県、薩摩半島南西部の地名。古くから日本三津の一つとして遣唐船の発着地、海外貿易の基地となった。現在は漁港。ポンカンを特産する。

コメント:遡ります

編集部:2008年9月18日付けで、亀井忠一編『帝國地理教科書 全』(1898)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、371年さかのぼることになります。

著書・作品名:宗長駿河日記(林家本)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1527年

著者・作者:宗長

掲載ページなど:35ページ

発行元:古典文庫