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ちゅうそんじ【中尊寺】

読者カード 用例 2018年10月16日 公開

2017年03月04日 古書人さん投稿

用例:○中尊寺 関山ト云里人ハ高館寺トモ云フ大山ナリ
『奥羽道記』 1691年 丸山可澄
語釈:岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗の東北大本山。山号は関山。嘉祥三年(八五〇)円仁の草創と伝えられるが明らかではなく、長治二年(一一〇五)藤原清衡が建立したのがはじまりと考えられる。以後、基衡、秀衡などが堂塔の造営をつづけ、東北地方屈指の大寺となった。藤原氏滅亡以後は次第に衰え、建武四年(一三三七)野火により金色堂と経蔵を残して建物の大半を焼失したが、のち、伊達氏により再建された。金色堂や所蔵する紺紙金字一切経などが国宝に指定されている。平泉寺。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:奥羽道記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1691年

著者・作者:丸山可澄

掲載ページなど:70ページ

発行元:古典文庫