日国友の会



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つづれこ【綴子】

読者カード 項目 2018年10月30日 公開

2017年03月09日 古書人さん投稿

用例:川口カラ 此間山坂二三ヶ所小河弐ツ徒渡リ 綴子(ツヽレ)子ヘ三里宿アシヽ
『奥羽道記』 1691年 丸山可澄
語釈:「つつりこ」「つつれこ」ともいう。秋田県北秋田市鷹巣(たかのす)盆地の北部,南流して米代(よねしろ)川に注ぐ綴子川流域部に位置する。中心集落は中流域左岸部の山麓部に発達。地名は「日本書紀」斉明天皇5年条記載の蝦夷地「肉入籠(ししりこ)」からの転化かという(七座天神宮縁起など)。集落東方の山麓部から,縄文前・晩期の遺物および土師器・須恵器片等出土。集落中央を羽州街道が横断。〈以下略〉〔cf.『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:奥羽道記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1691年

著者・作者:丸山可澄

掲載ページなど:99ページ

発行元:古典文庫