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けんえき【検疫】

読者カード 用例 2018年11月11日 公開

2017年03月18日 古書人さん投稿

用例:軍人軍夫等の帰国する者ある際ハ特に検疫等の方法を設け之が蔓延を杜絶すべき筈なるに
『●衆議院傍聴筆記(第二十)(「東京朝日新聞附録」より)』 1895年2月1日
語釈:〔名〕伝染病などの予防のため、人体、動植物、輸送機関などについて、病原体の有無を検査し、必要に応じて隔離・消毒・廃棄などの強制措置をとること。通常、海港・空港・国境などで行なう。

コメント:辞典の事例しかないので

編集部:第2版では、『改正増補和英語林集成』(1886)からの例が早いのですが、辞書以外の例としては『伝染病予防法(明治30年)』(1897)からの例よりも2年さかのぼることになります。

著書・作品名:●衆議院傍聴筆記(第二十)(「東京朝日新聞附録」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1895年2月1日

著者・作者:

掲載ページなど:44ページ

発行元:東京朝日新聞社