日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

パングリッシュ

読者カード 用例 2003年03月20日 公開

2003年03月04日 末広鉄男さん投稿

用例:ガムを噛み、パングリッシュを語り、オキシフルで髪を染めても
『流行の裏窓』 1956年 うらべ・まこと
語釈:〔名〕(洋語「パン」は「パンパン」の、「グリッシュ」は「イングリッシュ」の略)第二次世界大戦後、日本の駐留軍相手の売春婦の間で使われた即席英語をいった俗語。

コメント:とりあえず。

編集部:第2版では、用例が付きませんでした。パンパンの例では田村泰次郎『肉体の門』(1947)の例が早いのですが、このパンパンが定着した後で出来た語であると思われます。

著書・作品名:流行の裏窓

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:うらべ・まこと

掲載ページなど:25

発行元:鱒書房