パングリッシュ
読者カード 用例 2003年03月20日 公開
用例: | ガムを噛み、パングリッシュを語り、オキシフルで髪を染めても |
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『流行の裏窓』 1956年 うらべ・まこと | |
語釈: | 〔名〕(洋語「パン」は「パンパン」の、「グリッシュ」は「イングリッシュ」の略)第二次世界大戦後、日本の駐留軍相手の売春婦の間で使われた即席英語をいった俗語。 |
コメント:とりあえず。
編集部:第2版では、用例が付きませんでした。パンパンの例では田村泰次郎『肉体の門』(1947)の例が早いのですが、このパンパンが定着した後で出来た語であると思われます。
著書・作品名:流行の裏窓
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1956年
著者・作者:うらべ・まこと
掲載ページなど:25
発行元:鱒書房