日国友の会



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たかやのしろ【高屋城】

読者カード 項目 2018年11月27日 公開

2017年04月21日 古書人さん投稿

用例:此御門の御墓は、河内国高やの城の山に有。〈巻第八 従高野山到和州郡山記〉
『千種日記』 1683年 著者不詳
語釈:大阪府羽曳野市古市にあった戦国大名畠山氏の居城。城域は東西約四五〇メートル、南北八〇〇メートルで、中世城郭としては巨大な規模をもつ。当城は城郭の区分概念では平山城または丘城と呼ばれるタイプで、石川左岸の独立丘陵を丸ごと城郭にしたてたものである。また摂津・河内・和泉地域に特徴的な古墳を利用した城の一つでもある。築山古墳(伝安閑陵)とその周辺を第一郭(本丸)とし、その南に第二郭(二ノ丸、ここに八幡山=伝安閑皇后陵がある)、さらにその南に第三郭(三ノ丸)を続ける連郭式城郭で、各郭とも堀と土塁をめぐらしていた。〈以下略〉〔『国史大辞典』@JapanKnowledge”高屋城(たかやじょう)”〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:千種日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:360ページ

発行元:古典文庫