じきとりひき【直取引】
読者カード 用例 2018年12月30日 公開
用例: | 昨日兜町邊にての直取引ハ新鉄株及郵船株共に幾分か不味なりしかば |
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『中外物価新報 諸株式の内景気(「中外物価新報」より)』 1888年5月1日 | |
語釈: | 〔名〕(1)取引所でかつて行なわれた株式実物取引の一つ。売買取引の契約成立の日から五日(のちには二日)以内に受け渡しをしなければならないもの。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、『取引所法(明治二六年)』(1893)からの例が早いのですが、さらに、5年さかのぼることになります。
著書・作品名:中外物価新報 諸株式の内景気(「中外物価新報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1888年5月1日
著者・作者:
掲載ページなど:1ページ
発行元:中外物価新報