日国友の会



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けんせいかい【憲政会】

読者カード 用例 2019年01月02日 公開

2017年04月26日 古書人さん投稿

用例:然しながら普選案も憲政会案(ケンセイクワイあん)は欧洲の思想(個人主義)かぶれで採るに足らぬ、
『新年の感想と余の抱負(「法律新聞」より)』 1921年1月5日 弁護士 松高元治
語釈:大正五年(一九一六)立憲同志会を中心に中正会、公友倶楽部の一部が合同、結成した政党。総裁は加藤高明。元老否認、政党政治確立を掲げて第二次憲政擁護運動の先頭に立ち、同一三年、政友会、革新倶楽部と共に護憲三派内閣を組織。議会の多数に基づく政党内閣で、以後の政党政治の糸口をつけた。翌年単独で第二次加藤内閣を、翌々年若槻礼次郎内閣を組織。昭和二年(一九二七)金融恐慌に際して政友本党と合同して立憲民政党を結成した。

コメント:遡ります

編集部:2007年9月12日付けで、末広鉄男さんに、『日本家庭大百科事彙第二巻』(1928)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。

著書・作品名:新年の感想と余の抱負(「法律新聞」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1921年1月5日

著者・作者:弁護士 松高元治

掲載ページなど:11ページ

発行元:法律新聞社