ぎむひ【義務費】
読者カード 用例 2017年05月19日 公開
用例: | 國家として存立する限り當然支出する義務のある所謂國庫の義務費なるものがあり如何なる内閣と雖も強ひて之が減額を計る可からざる經費がある…(中略)…前記の義務費(ぎむひ)五億二千六百九十一萬圓を差引いた |
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『國民新聞』 1924年7月28日 | |
語釈: | 〔名〕(1)旧憲法下で法律上支出が義務づけられていた政府の歳出。国債の元利償還金など。 |
コメント:遡ります。
編集部:2008年6月25日付けで、末広鉄男さんに、『経済学辞典 上』(1932)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼることになります。
著書・作品名:國民新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1924年7月28日
著者・作者:
掲載ページなど:行政財政の大整理(七)長詮議は無用 要は斷の一字にあり
発行元:國民新聞社