日国友の会



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まんりき【万力】

読者カード 用例 2019年07月09日 公開

2017年11月03日 古書人さん投稿

用例:萬力(マンリキ) 大ナル木ノ中ニ鉄ノ棒アリ枢軸ヲ廻セバ鉄棒出テ家屋ヲモ押揚ル也重宝也〈巻四〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:〔名〕(1)人力により綱を巻き上げる大きな轆轤(ろくろ)。重い物を引っぱったり、持ち上げたりする時に用いる。車地(しゃち)。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、雑俳『両面鏡』(1756)からの例が早いのですが、さらに、48年さかのぼることになります。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:342ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画