日国友の会



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ベーダ【吠陁】

読者カード 用例 2019年08月08日 公開

2017年12月01日 古書人さん投稿

用例:吠陁の最古の歌は彼等がカブルの北カイバル峠にあるを示せり、
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:〔名〕(サンスクリット Veda 知識の意)アーリア人のもたらしたインド最古の宗教聖典。その権威を根元的なものとして認めることがヒンドゥー教の基本条件とされる。実質的には長くバラモンの独占に帰した。紀元前十数世紀から約一千年かかって成立し、インドの宗教・哲学・文学の源をなしている。リグ-ベーダ、ヤジュル-ベーダ、サーマ-ベーダ、アタルバ-ベーダの四ベーダから成る。韋陀(いだ)。

コメント:遡ります

編集部:2011年4月9日付けで、勝屋英造『新しい主義学説の字引』(1920)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼることになります。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:16ページ

発行元:金港堂書籍