ベーダ【吠陁】
読者カード 用例 2019年08月08日 公開
用例: | 吠陁の最古の歌は彼等がカブルの北カイバル峠にあるを示せり、 |
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『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治 | |
語釈: | 〔名〕(サンスクリット Veda 知識の意)アーリア人のもたらしたインド最古の宗教聖典。その権威を根元的なものとして認めることがヒンドゥー教の基本条件とされる。実質的には長くバラモンの独占に帰した。紀元前十数世紀から約一千年かかって成立し、インドの宗教・哲学・文学の源をなしている。リグ-ベーダ、ヤジュル-ベーダ、サーマ-ベーダ、アタルバ-ベーダの四ベーダから成る。韋陀(いだ)。 |
コメント:遡ります
編集部:2011年4月9日付けで、勝屋英造『新しい主義学説の字引』(1920)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼることになります。
著書・作品名:印度宗教史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1897年11月10日
著者・作者:姉崎正治
掲載ページなど:16ページ
発行元:金港堂書籍