日国友の会



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アブソルバン

読者カード 用例 2022年07月06日 公開

2018年02月05日 ねじり草さん投稿

用例:八号なんですけれど、このアブソルヴァンは好いんですって。
『生きて行く』 1927年 広津和郎
語釈:〔名〕(フランス absorbant)《アブソルバント》布地が油絵の具の油を吸収するようにつくられたカンバス。吸収画布。

コメント:文例として。あとがきの538頁に「婦女界」昭和2年1-3月号に発表とあります。(昭和2年=1927)

編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『新らしい言葉の字引』(1918)からの例が添えられています。

著書・作品名:生きて行く

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年

著者・作者:広津和郎

掲載ページなど:444ページ〔『広津和郎全集 第三巻』、1974〕

発行元:中央公論社