アブソルバン
読者カード 用例 2022年07月06日 公開
用例: | 八号なんですけれど、このアブソルヴァンは好いんですって。 |
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『生きて行く』 1927年 広津和郎 | |
語釈: | 〔名〕(フランス absorbant)《アブソルバント》布地が油絵の具の油を吸収するようにつくられたカンバス。吸収画布。 |
コメント:文例として。あとがきの538頁に「婦女界」昭和2年1-3月号に発表とあります。(昭和2年=1927)
編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『新らしい言葉の字引』(1918)からの例が添えられています。
著書・作品名:生きて行く
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1927年
著者・作者:広津和郎
掲載ページなど:444ページ〔『広津和郎全集 第三巻』、1974〕
発行元:中央公論社