日国友の会



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メーキャップ

読者カード 用例 2018年03月20日 公開

2018年02月09日 ねじり草さん投稿

用例:彼女は大部屋で始めてメーキァップをした。
『薄暮の都会』 1929年 広津和郎
語釈:〔名〕(英makeup)《メークアップ・メーキアップ》(1)(─する)化粧。特に、俳優が扮装(ふんそう)のためにするもの。顔こしらえ。メーク。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕

コメント:文例としてさかのぼります。あとがきの506頁に『主婦之友』昭和3年1月号から翌4年4月号まで連載とあります。(昭和3年=1928)

編集部:第2版の文例としては、細田民樹『真理の春』(1930)からの例が早いのですが、さらに、1年ほどさかのぼることなります。

著書・作品名:薄暮の都会

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1929年

著者・作者:広津和郎

掲載ページなど:458ページ〔『広津和郎全集 第四巻』、1977〕

発行元:中央公論社