日国友の会



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ホットケーキ

読者カード 用例 2018年05月14日 公開

2018年03月16日 ねじり草さん投稿

用例:ホットケークというものを教わって食べる。〈大正九年六月二日〉
『劉生日記』 1920年 岸田劉生
語釈:〔名〕(英 hotcake)小麦粉にベーキングパウダーを混ぜ、牛乳・砂糖・卵・バター・塩などを加え、鉄板で円形に焼いた菓子。バターを塗り、シロップをかけて食べる。《季・冬》

コメント:さかのぼります。大正9年6月2日の日記です。(大正9年=1920)

編集部:2008年1月3日付けで、古書人さんに、堤伊六『家庭実用 菓子パンの手引』 (1924)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:劉生日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1920年

著者・作者:岸田劉生

掲載ページなど:44ページ〔『摘録 劉生日記』、1998〕

発行元:岩波書店