日国友の会



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おさなものがたり【幼物語】

読者カード 用例 2018年05月16日 公開

2018年03月17日 ねじり草さん投稿

用例:奇獄小説に読む人の胸のみ傷めむとする世に、一巻の穉(おさな)物語を著す。〈少年文学序〉
『こがね丸』 1994年 森鴎外
語釈:〔名〕幼いころの話。おいたちの物語。また、子供のために作られた話。童話。おさなばなし。

コメント:さかのぼります。58頁に(博文館 明治24)とあります。(明治24年=1891)

編集部:第2版では、泉鏡花『龍潭譚』(1896)からの例が早いのですが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:こがね丸

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1994年

著者・作者:森鴎外

掲載ページなど:59ページ〔『日本児童文学名作集(上)』、1994〕

発行元:岩波書店