日国友の会



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イグドラシル

読者カード 項目 2019年12月05日 公開

2018年03月30日 古書人さん投稿

用例:ビフロスト橋の盡くる処に地心より生ひ出でたる梣の大樹あり。其の名をイグドラシル(Ygdrasil)といひ、其の根は三方に蟠踞して、一根はアスガルドの神界に達し、一根はヨーツンハイムの魔界に到り、他の一根はニフルハイムの幽冥界に伸び、
『希臘及北欧神話』 1919年10月29日 訳者 杉谷虎蔵
語釈:(Yggdrasill)北欧神話に現れるトネリコの大樹。あらゆる樹(き)のうちでもっとも大きく、ウルドの泉の上にそびえて全世界の上に枝を広げる。神々は毎日このイグドラシルのもとで協議し、裁きの判決を下す。これを支える巨大な三つの根は冥府(めいふ)のヘル、霜の巨人の国、人間界へと届き、そのそばにはそれぞれ泉が一つずつある。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:希臘及北欧神話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年10月29日

著者・作者:訳者 杉谷虎蔵

掲載ページなど:414ページ

発行元:冨山房