だっさいぎょ【獺祭魚】
読者カード 用例 2018年06月15日 公開
用例: | 自分の家の二階には、一ぱい本を散らかして、獺祭魚の趣をつくり |
---|---|
『拝接』 1981年 内田百閒 | |
語釈: | 〔名〕(2)(唐の李商隠が、その詩に非常に多くの典故を用いたのを(1)にたとえられたことから)詩文を作るときに、多くの参考書をならべひろげること。また、詩文に故事を数多く引用すること。 |
コメント:用例がなかったので。223頁に昭和10年3月特別号「週刊朝日」とあります。(昭和10年=1935)
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:拝接
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1981年
著者・作者:内田百閒
掲載ページなど:112ページ〔内田百閒『凸凹道』、1981〕
発行元:旺文社