つきじかっぱんせいぞうしょ【築地活版製造所】
読者カード 項目 2018年06月17日 公開
用例: | 毎日みんなの顔を合はした場所は築地活版所の第十三号室である。 |
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『十三号室』 1981年 内田百閒 | |
語釈: | 日本の近代印刷の先駆者、本木昌造(1824~1875)に師事した平野富二(1846~1892)が、1872(明治5年)、東京・築地設けた会社。活字や印刷機械の製造販売、印刷を行った。1938年(昭和13年)会社解散。 |
コメント:項目がなく日本の近代印刷史で欠くことのできない存在だから。255頁に昭和11年7月、中央公論社から刊行とあります。(昭和11年=1936)
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:十三号室
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1981年
著者・作者:内田百閒
掲載ページなど:138ページ〔内田百閒『有頂天』、1981〕
発行元:旺文社