じんぞうけんし【人造絹糸】
読者カード 用例 2020年01月23日 公開
用例: | エム、カードネット氏は各所に人造(ジンゾウ)絹糸の価値を唱道し熱心其製造に従事しつゝあるが |
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『海外絹絲業要報 ●人造絹糸機織の結果(「中外商業新報」より)』 1892年5月29日 | |
語釈: | 〔名〕(繭から産する絹糸に対し人工的に製造する模造絹糸の意で)レーヨンおよびアセテートの長繊維をいう。製造法により、再生繊維糸のビスコース人絹・銅アンモニア人絹、半合成繊維糸のアセテート人絹に分類される。人絹。人絹糸。じんぞうぎぬ。 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:第2版では、『東京日日新聞』明治26年(1893)9月13日付け記事の例が早いのですが、さらに、1年さかのぼります。
著書・作品名:海外絹絲業要報 ●人造絹糸機織の結果(「中外商業新報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1892年5月29日
著者・作者:
掲載ページなど:1ページ
発行元:中外商業新報