日国友の会



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カストナーしほう【ー氏法】

読者カード 項目 2020年01月25日 公開

2018年05月12日 古書人さん投稿

用例:(第四)キャストナーCastner氏法ハ那篤留謨、木炭及安母尼亜ヲ低音ノ温ニ熱シテ製ス
『雑録 ○蔵化合物ノ製法ニ就テ(「薬学雑誌」(第180号)より)』 1897年2月26日
語釈:〔名〕1886年に H.カストナーが考案した金属ナトリウム製造法。水酸化ナトリウム (カセイソーダ) を約 340℃で溶融して電気分解すると,陰極室でナトリウムと水素,陽極室で酸素を生成する。操作温度の低い利点はあるが,電流効率が低く (約 40%) ,現在はあまり採用されていない。カストナーの食塩水電解法もあるが,カストナー法といえば前者をさす。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)"カストナー法"より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:雑録 ○蔵化合物ノ製法ニ就テ(「薬学雑誌」(第180号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1897年2月26日

著者・作者:

掲載ページなど:178ページ

発行元:日本薬学会