日国友の会



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ありあけかい【有明海】

読者カード 用例 2020年02月16日 公開

2018年05月14日 古書人さん投稿

用例:而シテ白川緑川間ニ敷衍シ有明海ニ瀕スル川尻四近ノ低地ト八代郡八代町ノ北南ニ展布シ八代海ニ臨メル平坦ノ地ハ何レモ沖積層ノ最大ナル区域ヲ占ムルモノニシテ
『原報 ○天然瓦斯並ニ冷泉試験報告(「薬学雑誌」(第180号)より)』 1897年3月26日 熊本 長谷川佐太郎、木下眞三郎
語釈:九州西部、長崎・佐賀・福岡・熊本の四県にかこまれた海湾のうち、長崎県国見町と熊本県長洲町を結ぶ線より以北をいう。潮の干満の差が大きく、中世から干拓事業が続けられている。泥土の遠浅海岸はムツゴロウ・ワラスボの特産で知られる。ありあけのうみ。筑紫潟。泉水海。前海。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2007年10月24日付けで、中村五六編『中等地理 日本誌』(1898)の例をご紹介いただいていますが、1年さかのぼります。

著書・作品名:原報 ○天然瓦斯並ニ冷泉試験報告(「薬学雑誌」(第180号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1897年3月26日

著者・作者:熊本 長谷川佐太郎、木下眞三郎

掲載ページなど:210ページ

発行元:日本薬学会