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ことりそ【古鳥蘇】

読者カード 用例 2020年04月19日 公開

2018年06月20日 古書人さん投稿

用例:古鳥蘇。〈有々。〉退宿徳。〈有々。〉進宿徳。〈有々。〉〈略〉〈謂之高麗楽調子。〉
『口遊』 970年 藤原為光
語釈:舞楽の曲名。高麗(こま)楽の一つで壱越調(いちこつちょう)。新鳥蘇(しんとりそ)に対して伝来の古いもの。六人舞で、巻纓(けんえい)の冠をつけ笏(しゃく)を持って舞う。舞い終わって、後参桴(ごさんばち)を持って再度舞う。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『教訓抄』(1233)から早い例が引かれています。

著書・作品名:口遊

媒体形式:単行本

刊行年(月日):970年

著者・作者:藤原為光

掲載ページなど:81ページ〔「続群書類従 巻第九百二十八」(第32輯上)、1925〕

発行元:続群書類従完成会