じょうしゃりつ【乗車率】
読者カード 項目 2018年07月17日 公開
用例: | ▲一銭八厘均一 …(中略)…さらぬだに乘客の乘車率(ぜうしやりつ)が急速に增加する今日に於て、若し會社が一錢八厘均一を施行するとせよ、必ず其乘客數は激增する、 |
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『新愛知』 1914年7月23日 | |
語釈: | 〔名〕鉄道車両や路線バスなどで、乗車定員を100として実際に乗っている人の割合。乗車効率。→混雑率。[補説]新幹線などの指定席・自由席では座席数を定員とする。通勤車両では座席と吊り革が全部使われ、扉付近に数人が立っている状態を定員とする。〈『デジタル大辞泉』より〉 |
コメント:遡ります
編集部:2018年6月19日付けで、尽波満洲男さんに、雑誌『東北地理 第4巻3・4合併号』(1952年8月)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、38年さかのぼることになります。
著書・作品名:新愛知
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1914年7月23日
著者・作者:
掲載ページなど:此數字を見よ 知事の訓示は時宜を得て居る
発行元:新愛知新聞社