日国友の会



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びんがた【紅型】

読者カード 用例 2018年09月18日 公開

2018年07月05日 ねじり草さん投稿

用例:中でも評判を高めたのは紅型で、その美麗さは、誰の眼をも奪った。〈那覇の古着市〉
『蒐集物語』 1955年 柳宗悦
語釈:〔名〕(色を用いた型染めの意)沖縄で発達した模様染め。普通、一枚の型紙を用いて多彩な染めを施したもので、琉球尚王朝の頃から行なわれ、更紗、友禅の技法を取り入れながら発達した。

コメント:2007年5月22日に事典からの投稿がありますが文例として。最終頁に昭和31年2月中央公論社刊、127頁に昭和30年10月記とあります。

編集部:nanyakayaさんに、田中千代編『図解・服飾事典』(1955)の例をご紹介いただいています。文例としては、第2版の大城立裕『カクテル・パーティー』(1967)からの例が添えられていますが、さらに、12年さかのぼることになります。

著書・作品名:蒐集物語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1955年

著者・作者:柳宗悦

掲載ページなど:116ページ〔柳宗悦『蒐集物語』、1989〕

発行元:中央公論社