ことうやき【湖東焼】
読者カード 用例 2018年09月18日 公開
用例: | 例えば湖東焼を集める者があるとしよう。〈蒐集に就いて〉 |
---|---|
『蒐集物語』 1932年 柳宗悦 | |
語釈: | 〔名〕琵琶湖の東、近江(滋賀県)彦根で作られた陶磁器。文政一二年(一八二九)開窯、天保一三年(一八四二)井伊家の藩窯となり、そこで焼かれたもの。染付、赤絵、金襴手などの写し物に特徴があった。文久二年(一八六二)個人に払い下げられたが、まもなく廃窯。 |
コメント:用例がなかったので。最終頁に昭和31年2月中央公論社刊、193頁に「工藝」第23、24号(昭和7年)、昭和8年4月私家版上梓とあります。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:蒐集物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1932年
著者・作者:柳宗悦
掲載ページなど:188ページ〔柳宗悦『蒐集物語』、1989〕
発行元:中央公論社