かんじゅじ【勧修寺】
読者カード 用例 2020年06月25日 公開
用例: | 件女子女御に参て奉誕生延喜聖主也。件所は今の勧修寺是也。 |
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『富家語』 1151-61年 関白藤原忠実 | |
語釈: | 【一】京都市山科区にある真言宗山階派の大本山。山号亀甲山。昌泰三年(九〇〇)醍醐天皇の生母藤原胤子の願で創建。承俊律師開山。定額寺に列する。東密、観修寺派の本拠。一八代以降、法親王を戴き、宮門跡を称した。通称山科門跡(やましなもんぜき)。かじゅじ。かじゅうじ。 |
コメント:解釈1の初事例です
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:富家語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1151-61年
著者・作者:関白藤原忠実
掲載ページなど:166ページ上段後ろから3行目〔「続群書類従 巻第九百三十四」(第32輯上)、1925〕
発行元:続群書類従完成会