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かんじゅじ【勧修寺】

読者カード 用例 2020年06月25日 公開

2018年07月18日 古書人さん投稿

用例:件女子女御に参て奉誕生延喜聖主也。件所は今の勧修寺是也。
『富家語』 1151-61年 関白藤原忠実
語釈:【一】京都市山科区にある真言宗山階派の大本山。山号亀甲山。昌泰三年(九〇〇)醍醐天皇の生母藤原胤子の願で創建。承俊律師開山。定額寺に列する。東密、観修寺派の本拠。一八代以降、法親王を戴き、宮門跡を称した。通称山科門跡(やましなもんぜき)。かじゅじ。かじゅうじ。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:富家語

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1151-61年

著者・作者:関白藤原忠実

掲載ページなど:166ページ上段後ろから3行目〔「続群書類従 巻第九百三十四」(第32輯上)、1925〕

発行元:続群書類従完成会